アニメ『BLEACH 千年血戦篇』第45話「DEFEND YOU」感想

放送翌日とかはSNSを開けばネタバレが飛び交う状況だったらしい中、なんとかネタバレから逃げ切って視聴できた、禍進譚5話目・第45話の感想です。

原作などのネタバレ注意。


第45話「DEFEND YOU」

原作消化は4ページだけで、あとはずっと知らん話をやってる回だった。
何ですかこれは……???


アバンタイトル

前回のCパートの続きから。
月牙天衝と混ざり合った王虚の閃光 (リバソルでは「月虚閃 (セロ・クレシエンテ)」という名前になってるらしいが、久保先生命名か不明なのでこの名前で呼んでいいものか葛藤がある) を受けたユーハバッハは原作よりも余裕のある雰囲気。
素手ではなく剣で王虚の閃光を破っていたり、台詞やアクションが追加されていたりはするものの、ここまではまだ原作の延長線上という印象。

禍進譚になってからは初めてサブタイトルをアバンのうちに、しかもでかでかと表示したのは、ラストのあの演出に向けて「DEFEND YOU」を印象づけるためかな。


Aパート:チャド&岩鷲 VS 石像

地味に楽しみではあった石像戦パートがようやく到来。

チャドは「魔人の一撃」で石像を粉砕。
髑髏マークは空中に浮かび上がってる? 後ろに壁がない状態で撃つとこうなるんだ。

岩鷲はチャドが石像1体倒した程度で喜びすぎで相変わらず小物臭が拭えない上に、石像相手だから石波が唸ると自分で言ったくせに今回はアクションもなく、言いたくはないけどここまで本当に賑やかしにしかなってないな……。
次回せめて石像を1体くらい倒すところは見せて欲しい。
未だに尸魂界篇からどう強くなったのかの描写もないので、ここを逃したらもう岩鷲が戦力になるイメージが湧かないし……。

粉砕されても霊王属性らしき黒い力で再生してくる石像たちを前に、ルキアと恋次が早くも到着。
蛇尾丸を伸ばして石像の首を斬ったと思ったらそのまま蛇尾丸を足場にしてルキアを先に行かせる、という連携は格好良かったし、旧アニメの劇場版で一護が狒狒王蛇尾丸を足場にしてたシーンを思い出した。

恋次の「お前ら全員 俺の噛ませ犬だからな」という台詞は恋次が作中で野良犬に喩えられてたこととかけてる……?笑
そしてこのシーンで恋次が蛇尾丸を担いだことで顔が隠れてしまった岩鷲が、画面に映ろうとするかのようにわざわざ蛇尾丸の陰から顔を出してるのは面白かった。笑

粉砕しようが首を切ろうが復活してくる石像たちは双王蛇尾丸で消し飛ばせば倒せるのだろうか。
もしくは滅却十字みたいな部分を破壊すれば再生できなくなるとか?
恋次はユーハバッハとのラストバトルにも参戦するので、ここはできればチャドと岩鷲に活躍してもらいたい。


Aパート:一護&織姫 VS ユーハバッハ

半虚化一護 VS ユーハバッハ

赤い光に照らされた織姫の髪の色合いが綺麗だなと思った。
前回一護が建物の一部を破壊したことによってマゼンタの部分が減って反射光の色が変わってるのか?
でもアニメでは玉座の間自体が原作よりも広く作られてるのか柱とかは破壊されずに結構残ってるし、真世界城の外が真っ暗なせいで壁がなくなった箇所も暗いままだから、結局空間全体の見映えはあんま変わってないな……。

PVにあった「赤・青・黄色の3色の光が上空を動き回ってるシーン」は何なのかと思ってたら、一護 (黄色:死神の霊圧の色) とユーハバッハ (青:滅却師の霊圧の色) の空中戦で、一護の軌跡が後から赤く (虚の霊圧の色) なっていってるのか。

霊王の力で一護を拘束したユーハバッハは、「護る力」は弱き力、強き力とは人を挫き世界を平伏させこの世の全てを治める力だと語るのだが、今の状況は「強い力を持った者が人を挫こうとしてる」んであって因果関係が逆だろう。
護る力が何故弱いか、人を挫く力が何故強いかの説明にはなってない。

剣で貫かれた一護を織姫が双天帰盾で回復するも、再び貫かれ、更に双天帰盾で回復。
事象の拒絶は強力だけど、回復した程度では形勢逆転できないくらい敵との間に力の差があったらこうなるわな……。
治したばかりにまた傷つけられてしまうのが皮肉で辛い。

BGMもない中、双天帰盾によって折れた剣 (「剣として形作られる前の状態」に戻された?) にユーハバッハが視線を落とすシーン、興が醒めて織姫に矛先を向ける流れでしかなくて肝が冷えた。
原作の結末を知ってるから織姫が死なないことは分かってても、原作にない展開でどこまでのことが起こるのかが予想できなさすぎて……。

蹂躙される織姫

織姫が霊王の力で胸を貫かれて倒れたところで、一護だけじゃなく織姫までこのレベルのダメージを受ける展開にするのかと思いながらも、これでもう織姫に矛先は向かないかと少し安心したのだが、それも束の間、傷を治して立ち上がってしまう織姫。
傷を治せるとは言っても痛みを感じないわけではないし、まして後方支援役の織姫は一護たちと比べて痛みにも慣れてないだろうに、ユーハバッハの攻撃で何度も身体を貫かれては治し、血みどろになってもまだ立ち上がる姿は痛ましくて、もうやめてくれ……という気持ちで見ていた。
人を傷つけたり憎んだりするのに向いてない性格の織姫を、あんな恐ろしい表情になるまで追い詰めんでやってくれよ、と。
第43話の感想記事で、ユーハバッハの霊圧に圧されながらも一護を守ろうとする織姫のシーンについて「死に物狂いとでも言うべき覚悟の決まり方」と書いたけど、「死に物狂い」なんて言葉を使うべきなのは今回こそであって、今見ると第43話のあれなんか全然可愛らしく見えてくる……。

自分がBLEACHのバトルに求めているものは技名とか台詞回しの格好良さと画の格好良さであって、正直織姫に関しては好きか嫌いかとか魅力的かどうかというのとは別にして「そういう格好良さを求めるポジションのキャラクター」としてはあまり見ていない。
性格的にも能力的にも適正は後衛サポート系だし、「一護一人では勝てない戦いでも、織姫が攻撃を防ぎ傷を癒やすことが一護の力になる」ということが描かれればこちらは「織姫も一護と一緒に戦っている」と認識できるから、自分としては第43話の追加シーンの時点で「織姫、良いシーン貰ったな〜!」と十分満足してて、ここまでして欲しいとは思ってなかった……。

「ここまでするのはやり過ぎだろ」とまで言えるかというと、それは次話以降の展開にもよるが。
織姫にあの表情をさせてあの声を出させることに久保先生がOKしたのが驚き。

元々視覚的にグロいのが苦手なのと、そこに精神的な辛さが加わるのが更に苦手で、この一連のシーンは見てて結構しんどかったので、2回目を見直すのが億劫だった。
見直してみたら、一番しんどいシーンは全体の3分の1くらいの時点で終わってたので思ったよりは大丈夫だったのだけど。

ルキア登場

明らかに織姫がキツい思いをさせられてるし、一護が拘束され織姫も力尽きかけ万事休すというシーンで「私の力が もっと大きければ……」と2回目のモノローグが入るので織姫の更なる見せ場への前振りだろうと思っていたのだが、良いタイミングでルキアが登場。
んん、じゃあ織姫のモノローグは何?とは思いながらも、尸魂界篇とは逆の立場での「助けに来たぞ 一護!」は熱かった……!!!
「腑抜けてはおらぬようだな」は消失篇で力を与えに来た後の「私が見張っておらぬとすぐ腑抜けるな貴様は!!」を意識してるか?笑

一護にまとわりついていた霊王の力もルキアにより凍結・粉砕され、織姫の身を気遣い「あとは任せてくれ」と言ってルキアと並び立つ一護。
先程までの絶望的な流れとは一転、ラスボスを前にしても初期を彷彿させる軽口の叩き合いをする一護とルキアのシーンは今回の唯一の癒やしだった。
一護、自分で角 格好良いと思ってるんだ……。笑

ユーハバッハ「私が死神に礼を言うとすればお前だ」、ルキア「ならば 非礼は詫びなくてもよいな」と小洒落たやり取りの後、「いくぜ ルキア」「ああ!」とユーハバッハに向かっていく一護とルキア。
この2人、相棒のような戦友のような関係性なのに本編ではパワーバランスが対等になる時期がなくて共闘するシーンもほぼなかったし、ルキアをヒロインに据えた劇場版「Fade to Black」でこそ何か劇場版ならではのトンデモアイテム (劇場版前作の「王印」的な) でルキアが一時的にパワーアップとかでいいから共闘 (ストーリー上 理由がつけられるなら信念の相違による敵対とかでもいいけど) を見せてくれるべきだっただろ、と思っていたのだが、それも昔の話でそんな願望もすっかり忘れ去り、今になって見られるとは思ってなかったので、結果は敗北だったとはいえかなり嬉しい追加要素だった。

戦闘シーン自体についてはまた後ほど。


Aパート:雨竜 VS ハッシュヴァルト

パート1

霊王の力で空中へ打ち上げられた雨竜が「光の雨」のような下方向への広範囲攻撃で霊王の力を一掃するという、PVで見たシーンがまた1つ消化。

続けて背後からの刺突攻撃で地面へ落とされた雨竜は、矢羽を集束させた大きな矢を放つ (今度は流用モーションじゃない!) → 矢が弾かれて飛び散った矢羽でハッシュヴァルトを包み込むというまた新しい能力の使い方を披露するも、霊王の力により矢羽を振り払われ通用せず。
一応、矢羽を砕いたハッシュヴァルトの左の掌からは少量出血してたけど……。

雨竜の「やってみろ。お前の剣が届くなら!」という台詞は、第27話で千手丸相手に言った「やってみろ。矢よりも速く届くなら」のセルフオマージュか。

……どうでもいいけどハッシュヴァルトの台詞、「弓を番えろ」はおかしくない?
番えるのは矢だよな。

パート2

VS ユーハバッハのパートを挟んでAパート2度目の雨竜 VS ハッシュヴァルトパート。
一護とルキアの共闘が始まるというところでこちらに移り、ペルニダ戦や第40話でも流れていた「Torn Apart - heavy metal」が流れ始めたのは盛り上がった。
この曲、激しい戦いのシーンに合うサウンドで格好良いしどっちに戦局が傾くか分からない緊迫感があって好きなんだよなぁ。

先程と同じく矢羽を集束させた矢 → それを分解して矢羽で相手を覆う、というコンボの後、背後に回り込んで「魂を切り裂くもの」で奇襲をかける雨竜。
「最後の滅却師が剣で背中を狙うとは」って、それ滅却師から見ても剣なんかい!!笑
「これは矢さ! 僕の言葉も先読みしてみせろ、最高位 (グランドマスター)!」という返しは雨竜らしくもあり、まだなんとか食い下がっていて勝てそうな望みがある感じで良かった。

「魂を切り裂くもの」の刃を射出する時に何が起きてるのかは一瞬のことで初見では分からなかったけど、見直してみたら柄頭に矢羽をぶつけていた。
元々柄頭に何かして射出する機能があるものなのか、ぶつけた勢いで射出してるだけなのか……。


Aパート:一護&ルキア VS ユーハバッハ

前半戦

一護が霊王の力を避けながら飛び回るシーン、動きは凄いんだけど暗くて何が起きてるか分かりづらいのが勿体ない。

ルキアは袖白雪の効果により歩く度に足元が凍りつく演出が。
エス・ノト戦では体温を-50度まで下げた時点で初めて足元が凍ってたけど、今回は氷震は起きてないのでそこまでは下げてないのだろうか。
霊王の力も凍らせて無力化できてるので、その点は一護よりも相性的に有利そう。

ユーハバッハが一護を投げ飛ばす時にわざわざ角を掴んでるのがちょっと面白い。
せっかく生えてるし利用したろ、じゃないんよ。笑

2人掛かりでも一筋縄ではいかないユーハバッハを前に再び並び立ち斬り掛かっていく一護とルキアを、虚ろな目で見ている織姫。
織姫には織姫にしかできないことがあるんであって、前線に出て戦えないことに引け目を感じる必要はないんだけどね……。
何かミスがあったとすれば、ユーハバッハの撃破を急ぐあまり仲間が揃うのを待たずに一護と織姫の2人だけで玉座の間に入ってしまったことじゃなかろうか。

後半戦

向かってくる一護とルキアに対し、霊王の力の目の部分から何やら色も音もヤバそうな赤黒い光線を放つユーハバッハ。
光線は城壁を貫通し、ちょうど良い位置にあった柱くんが破壊力を見せるための犠牲に!
陛下、原作ではこんな殺意高い攻撃使ってなかったでしょ!?

光線を躱した一護は跳び上がってユーハバッハの上方から再び月牙天衝を混ぜた王虚の閃光を放ち、ルキアは前方からの冷気でユーハバッハを凍らせ、2方向からの同時攻撃。これは良い連携!!
月牙虚閃 (長いので略す) をもう1回使ってくれたのも嬉しい。
虚閃って派生技が色々ある割に決定打になることがないので強い印象がなくて、原作でも月牙天衝 (よく使ってる技) と王虚の閃光 (ゆーても虚閃だしな……) を混ぜられたところであまり感慨はなかったのだが、映像で改めて見てみると月牙のモーションで使える溜め技って感じで格好良いな。

しかしユーハバッハは接近してきた2人それぞれに対して黒光線を放ち、倒れる一護とルキア。
ルキアはその喰らい方したら流石に死なない……?

「私の力が弱いから」とまたも自責する織姫を一護が制し、ユーハバッハは五芒星の形に束ねた霊王の力の中心から黒光線よりも更に強力なピンク色の光線を発射。
おかしいな、まだ未来改変も使ってないのに既に原作より凄絶な戦いになっている……。笑
黒は分かるとしてピンクは何の色なんだろう。霊王の中に虚の力も入ってるんであれば滅却師 (青) + 虚 (赤) の可能性はなくはないけど、だとしてもわざわざ属性数を減らして撃つ理由が分からない。

それにしても原作のユーハバッハは未来改変こそ厄介だったものの火力の高い攻撃をしてくるイメージはなかったのに、作中最大級の火力の攻撃をバカスカ撃ってくるキャラと化したな。
ここから更に未来改変も使ってくるの……?
黒光線だって未来改変で回避できない撃ち方されたら一撃で死にかねない気がするんだけど……。

赤い三日月

空に浮かぶ真っ赤な三日月。
それが欠けていき「卍」、欠けきったところで「解」の声が聞こえ、闇の中に照らし出される2本角の一護。

赤い三日月の時点で脳内にある原作設定の何とも繋がらなくて「これは何か来るぞ……」と期待が高まり、新形態がチラ見せされて「!?」からの焼け落ちて読めないアイキャッチで「!?!?」となった。
良い見せ方だったな〜。


血鎖の一護

放送後に公開されていた完全版アイキャッチ画像で名前が判明した新形態「血鎖の一護」。
姿の名前に「一護」って入ってるの、あまり正式名称っぽくないような。

キービジュアルで半虚化一護を出したりリバソルのDLCでも半虚化を登場させたりと、原作未読の視聴者もいるのにあまりにも半虚化の姿を隠す気がなかったのが気になっていて、アニオリで新形態が出る前振りか……? でもユーハバッハ戦は新形態が出て決着するようなバトルではないしな……と思っていたら、この位置に新形態お披露目を入れてくるとは。
「ようやく見せるか お前の卍解を」というユーハバッハの台詞があったけど、いや俺の知ってる卍解と様子が違うんですけど!?と良い意味で困惑した。笑

外観

完全虚化時のごとく角が左右両方に生え、首・両手首・両足首には炎のような赤い霊圧が発生。
斬魄刀は刀身の幅が広く先端が平らになった無骨なデザインで、原作の天鎖斬月とデザイン的共通項はあるものの銀色の部分の割合が多いか。
今回のラスト付近で映るディテールを見た感じでは、この形態でも中に初期斬月が隠れててもおかしくなさそう? (刀身の幅が足りないようには見えるが、原作天鎖斬月の時点でそうだしな……)

一護自身も「お前から皆を護るために必要な力」と言ってるし、先端が尖ってないこと、二刀斬月の設定から銀色の部分は鞘の役割であろうことなどから、護る意思が特に強く表出した形状なんだろうか。
(円乗寺辰房の「崩山」(始解すると大型の羽子板のような形状に変化する) を彷彿したのは秘密)

能力1:自己複製

「血鎖の一護」の最も特筆すべきと思われる能力。
複製された一護は「血鎖」の姿をしている場合と黒い炎でできたシルエットのような姿をしている場合があり、後者は色といい角といいホワイトのような外観。

複製された一護を斬ったユーハバッハが「手応えはあった」と感じていたことから少なくとも血鎖の姿をしてる方は単に霊圧を固めて作った疑似分身とかではないようで、どれか1体が本物とかではなくて「最後の1体になるまでどれが本物か確定してない」みたいな……?
黒い霊圧を扱ってることから霊王属性の力ではあるんだろうし、まさに上の次元の存在という感じがする能力だ。
ここまでどんなに強くなっても基本は力押しだった一護がこんな能力を使うようになるとは。(頭数を増やしての力押しではあるが。笑)
ユーハバッハにとっても理解の及ばないものらしく、「死神の埒外の力だ」という台詞も印象的。

原理はともかくとして、コンセプトとしてはユーハバッハの言った「まるで仲間など要らぬというかのような能力 (ちから) だ」という台詞が的を射ていそう。
山ほどの人を守りたいし仲間にも傷ついて欲しくない一護は、より多くの人を守り、何度倒されても戦い続けられるように自分を増やしたのだ、と解釈。

ただ、これは一護だけではなく死神たちの物語でもあるのに、「一護一人でどんな敵も倒せるようになる」というのは裏を返せば「仲間と共に戦うことの否定」なので、メタ的に考えるとこの姿でユーハバッハを倒せなかったのは必然なのではないかとも思う。

能力2:血鎖による防御・拘束

この「血鎖」ってのは何なんだろうな。
姿自体が完全虚化を意識してるし霊圧が赤いのは虚要素なのかなと思うけど、「血」はどちらかというと滅却師要素な気がする。

赤い鎖とか頭から直接生えた角というのは地獄っぽさも感じる。
そっちとも繋がるのかなぁ。

能力3:空中に黒い足跡が残る高速移動

普通に歩いてる時にも一護が踏んだ地面から黒い炎が立ち上ってたので、空中の足跡は実際その位置を踏んで移動したということなんだろうけど……。
「行くぜ ユーハバッハ」と言った後の姿の消え方は瞬歩っぽかった。
足跡しか見えないのはあまりの速さに足跡だけ遅れて出現してるのか、響転との合わせ技で「体内の霊子を『霊子ではないもの』に変換して」(Klub OutsideのQ&A 685.より) 移動してるから姿が見えなくなってるとかなのか。(「霊子ではないもの」の正体が不明だから、それが目視できるものなのかできないものなのかも分からんけど)

死神には瞬歩、滅却師には飛廉脚、破面には響転、完現術者には足元の物質を使役しての加速とそれぞれの勢力に特有の移動技がある作品だけど、リジェ (神の裁き) にナックルヴァール (神の毒見) に崩玉融合藍染と、ある程度以上強い奴らはよく分からない固有の移動法を使い始めるんだよな……。笑

能力4:遅れる斬撃

最初の一撃でしか描写なかったけど。
躱したはずなのに2箇所切れてたのは、前後にまねっこする子がついてる三歩剣獣みたいだったな。
斬月のおっさんと白一護がまねっこしてくれてるのか?と思ったけど、三歩剣獣の方も謎だからあまり考察のヒントにならない。笑

やちるの方はまずやちる自身が剣八の力だし、二刀斬月みたいに中の人が2人いるわけじゃなさそうなのにまねっこが2体いたしなぁ……。

「血鎖の一護」とは何なのか

完全版アイキャッチによると「『半虚化』した黒崎一護が卍解し、斬魄刀と共に変化した究極の姿」とのこと。
「斬魄刀と共に変化した」とあるし、一護自身の姿には卍解前と変化がなかった原作版天鎖斬月は純粋に死神としての卍解で、血鎖の方は少し帰刃寄りなのだろうか。
ユーハバッハの言った「忌々しい霊圧」というのも滅却師にとって毒になる虚の霊圧による部分がありそう。

こっちの姿では「卍解」とは言ってるのに斬魄刀の名前は呼んでないのも気になる。
血鎖時の斬魄刀は「天鎖斬月」ではないのだろうか?
卍解時に斬魄刀の名前を呼ばないといえば銀城もそうだったな。
始解の例と照らし合わせると名前も呼んだ方が強くなりそうなのに……。

通常ED映像のラストで一護が原作と同じ天鎖斬月を振り下ろしてるからあの天鎖斬月も出るんだろうけど、その場合一度血鎖を解除して、卍解し直して天鎖斬月になるのか?
何かの条件を満たした時だけ血鎖になるのか、天鎖斬月とは別物で使い分けられるのかが謎だ。
使い分けられるとして、使い分ける意義があるのかも謎だし、天鎖斬月もどんな戦い方になるのか見せて欲しいところ。


Bパート:血鎖の一護 VS ユーハバッハ

前半戦

ここの戦闘シーンはずっと超作画が続いてて、初見では何が起きてるのかも目で追い切れず、「なんか分からんがとにかく凄え……」と圧倒されていた。笑
2回目を見直す時に動きの速い部分をスローで見たりして、どういう状況なのか理解してから見ると等倍速でも追えるようになったので不思議なものだ。
特に好きだった部分を挙げるなら、「忌々しい霊圧め!」の後の黒光線の爆発から離脱して画面手前側に走ってくる一護のカット (背景の傾きが変わることで躍動感が出てて好き) と、その少し後の大量の光線を躱しながら飛び回るシーンかなぁ。

ユーハバッハの「死神の埒外の力だ」の後の「だが 緩 (ぬる) いと言ったぞ一護!!」は、この回でようやく2度目の原作台詞 (原作では月牙虚閃を破った直後の台詞)。
ここまでずっとオリジナルって、なんちゅー回だ……。
この台詞と共にユーハバッハの後頭部に目が開いて、斬り結んでた一護を背後にいたもう1人の一護にぶつけてまとめて斬り払ってるのを見るに、あの目って「全知全能」を持ってないときも普通に視覚があるのだろうか? (戦闘中だから霊覚で感知できそうな気もするけど)

月牙天衝

無数の分身 (と便宜上呼ぶ) を作り出した一護は、複数方向からの同時攻撃 (京楽が「影送り」でやってたアレっぽい) でユーハバッハを空中へ打ち上げて更に何度も斬りつけた後、上空から初の血鎖版「月牙天衝」。作った分身を全部吸い上げて力に変えてるのか。
放たれた月牙自体が見えないくらいの大爆発が起きてて、この威力でルキアと織姫はよく無事だな……。笑

直撃の後に真世界城の真上に巨大な黒い三日月が浮かぶ演出もだいぶイカれてて痺れた。
心の中の中学生男子大歓喜すぎる。なんでこんな演出思いつくんだ……。
それを日番谷と白哉 (ジェラルド戦はどうなってるんだ) と七緒 (with 京楽) が見上げてたのも主人公の技の強力さの描写として良い。

黒い三日月を織姫とルキアの至近から映したカットは特殊なレンズを通して見たような歪んだ見え方になってて、破面篇でグリムジョーが王虚の閃光を撃った後に空間が歪んだという言及があったのを思い出した。
黒三日月の歪みは威力の高さによる空間の歪みという設定かは分からないけど、第六十刃レベルでも空間が歪むような技を撃てるなら、この状態の一護が全力出したら空間が歪んでも全く不思議ではないな。

それでも倒せないユーハバッハ

黒い三日月が欠けて消えた後、煙が晴れて姿を現すユーハバッハ。
体が原形ないくらい散り散りになっても生きてるんだけど、この人本当に原作と同じ展開で倒せますか……?

「"自分を嘗めている――"」からの台詞は短くはなっているものの言ってることは原作にあった台詞と大体同じ。
この台詞の後 原作ではユーハバッハは「その通りだ」と油断していたことは認めていたが、アニメでは「嘗めてなどいない お前を喰らうには識る必要があった」と意図があって手加減をしていたという形に改変され、「そしてその瞬間は 今終わった!!」という台詞への繋がりは少し弱くなった代わりにラスボスとしての脅威度はアップ。
「そしてその瞬間は〜」の台詞と共に全身に目が出現するという原作にもあった描写が、全身の目から黒光線を放っての全方向攻撃というアニオリ展開に繋げられ、新しい意味が付加されていたのは面白かった。

以上で今回の原作消化部分は最後。
迫力的にもこれだけやられるとこれ以降のシーンは原作通りにアニメ化しても地味に見えてしまうし、この後のシーンも盛り盛りにせざるを得ないよな……。どうなるんだ。

後半戦

撃ち落とされた一護に駆け寄る織姫を霊王の力で持ち上げるユーハバッハ。
この状況でもなお「黒崎くんを護る」という織姫に、「その意志の強さは褒めてやろう」と少しだけ認めたようではあったが、「だが お前の力では (中略) 共に戦うに遠く及ばず」という言葉に織姫の心がじりじりと削られていく……。

織姫への侮辱に一護が立ち上がり、放たれた黒光線を薙ぎ払おうとするも、光線は剣先を避けるように逸れて回り込み、やむなく後退して回避する一護。
この威力の光線が死角に回り込んでくるの、凶悪すぎでは!?

ユーハバッハは更に、一護の戦いを邪魔するものは奇しくも戦う理由そのものである「護る想い」だと指摘。
これは「守りたい人がいるから戦う」と「守りたい人が側にいると思うように戦えない」というジレンマを突いてはいて、さっきと違って一理はあるので、ただ護る力が勝ちましたとするよりは一護にも後々の回でちゃんと言葉で反論して欲しいな。

刀をついて立ち上がり、一護に戦えと無言で訴えるルキア。ここにも「言葉にせずとも」が。
一護がユーハバッハに向かっていって、刀を構えたルキアが目を閉じたところで「卍解来るぞ……!!」って分かるのが良いなぁ。

一護は無数の分身による同時攻撃からの、溜めはなかったけど色的にまた月牙天衝×王虚の閃光だよな。
角に刀を打ち付けてから撃つのが格好良い。

からのルキアも卍解し、エス・ノト戦以来の「白霞罸」!!
やっぱり発動状態で動き回れないという予想は正しくて、動きたい時は始解、ここぞという時のみ卍解という使い分けなんだな。

一護が血鎖でユーハバッハを縛り、白霞罸の冷気と2度目の黒三日月月牙天衝が同時に炸裂。
爆発と音がやんだ後、霧の向こうにルキアのシルエットを見つけて胸を撫で下ろしかける織姫だったが――霧が晴れて現れたのは、ユーハバッハの剣に貫かれたルキアの姿。
この絶望感の演出の仕方、BLEACHでは中々見ないやつだったな……。
もしルキアが絶望顔でやられてたら多分こっち (視聴者) の精神ダメージがもっと大きかったと思うので、貫かれた姿さえ画になる美しさだったのがせめてもの救い。

ここまでやって一泡吹かせることすらできないとは、ユーハバッハのラスボスとしての格が今回でかなり上がった感。
原作では「恐るべき卍解だ」という判断で天鎖斬月を未来で折ってたのに、あれより強そうな血鎖一護も正面から倒そうと思えば倒せるのか……。


Bパート:雨竜 VS ハッシュヴァルト

星屑

右ポケットから散霊手套を取り出し、ハッシュヴァルトの背後にシュテルネンシュタウヴの弓を形成する雨竜。
先行カットで眼鏡に映ってた五芒星、普通にそれかい!!笑
雨竜本人が敵の正面にいる状態で弓だけ敵の背後に生成なんてできると思ってなかったから選択肢から除外してたのに。

Netflixの字幕では、今回のシュテルネンシュタウヴの漢字表記は「星屑」になっていた (第30話では「星くず」)。
ブレソルの公式キャラ紹介動画ではカタカナで「シュテルネンシュタウヴ」だったし、表記揺れが激しいな……。
「星くず」は技名らしくない表記で字幕のミスの可能性を疑ってたけど、「星屑」を正と考えていいのかな。
それでもドイツ語読みを日本語に直訳しただけの表記とはやっぱり久保先生にしては珍しい名付け方には感じる。

「全知全能」の弱点

「星屑」を弾かれた隙に、雨竜はハッシュヴァルトの左手に散霊手套を装着。
直前に自分の左手に嵌めてたので完全反立でハッシュヴァルトに付け替えたのだろう、というのを見てなるほどとなった。(初見ではそこまで頭が回らず、2回目を見る前にどこかでその説を見てしまった。不覚)

ハッシュヴァルトが使った場合限定なのか、「全知全能」には一度未来視を使うと3秒間使えないという制限があることが判明。
雨竜が理詰めで弱点を探していただけでユーハバッハの言っていた通り対策できるものではないのだとばかり思ってたので、そんな能力バトルっぽい制限がちゃんとあって、それを看破すれば出し抜けるものなんだ……!?というのが予想外で面白かった。

ハッシュヴァルト、美形なのに重瞳化と動揺のせいでここら辺のシーン酷いツラになってるな……。笑
梅原さんによる、霊王の力で昂った状態のハッシュヴァルトの取り乱し演技も良かった。

散霊手套

相剋譚では話題が丸々カットされてた散霊手套がちゃんと登場して、しかも相手の力を失わせる目的で使われるとは面白い攻略法!
……と、初見時には思ったのだが、冷静になって考えてみると色々と腑に落ちない。

散霊手套は装着した状態で「七日七夜 弓を保ち続けると」「霊子収束能力が滅却師の限界を超えて高まって」「滅却師最終形態になった後、力を失う」はずなのに、弓を成せないハッシュヴァルトに効くのか? 装着したばかりだし最終形態にもならずに?
しかし現に何かしらの力は流出している模様で、これは何が起きてるのか……。

更に、力が流出した時点でハッシュヴァルトは単瞳に戻り、ユーハバッハの方は霊王の力が流れ込んでくるような描写と共に重瞳になっているのだが、雨竜の狙いは「ハッシュヴァルトに宿る『全知全能』をハッシュヴァルトごと葬る」ことだったはずで、全知全能を戻してしまったことはその狙いと矛盾している。
どこまでが雨竜の狙い通りなんだろうか?

まず雨竜はハッシュヴァルトが「与える力を持つ滅却師」であることを知ってるんだろうか。
これでハッシュヴァルトの力を全知全能ごと消失させられると踏んだが、実際の仕組み上そうはならなくて雨竜の想定外に全知全能を戻す形になってしまった、辺りがあり得る線なのかなぁ。
だとしても、あのタイミングでユーハバッハに全知全能を戻したことによって事態が悪い方向に進んでしまうよりは、これが何らかの形で幸いする (このお陰で織姫復活の可能性が残るとか) 方が綺麗な展開かなと思う。


Bパート:織姫

覚醒?

織姫が舜桜の名を呼んで立ち上がったと思ったら、舜桜らしき六花が普段とは似ても似つかないピンク色のどろどろとした軌跡を描きながら飛来。
この時点で明らかに不穏で、もう織姫の新技がどうとかって素直に喜べる状況ではなかった。
続けて名を呼ばれたのが椿鬼だったので、「舜桜の後に椿鬼……!?」と驚いたし意図が分からず困惑した。
その後の並びはあやめ、火無菊、梅厳、リリィで順当だったけど。

生気のない声で六花たちの名前を呼びながら、もはや貫かれたルキアに一瞥もせず、ふらふらとした足取りでユーハバッハの方へ歩いていく織姫。
それに気付いたユーハバッハが織姫目掛けて黒光線を撃ち放つも、黒く変色した六花たちが縦一列に並び、逸れる光線。
「盾を張り拒絶する力」だった筈なのに盾なしで拒絶の力が働いてる……?
六花が黒くなったのは織姫の中の霊王の欠片の力が強く出たから?

再び放たれた光線も逸れたのか背後で爆発が巻き起こる中、血に濡れた顔で力なく笑う織姫は背筋がゾッとする絵面……。

結末

まさかの織姫消滅エンド。
こんな、どうしたら原作の展開に合流できるのか分からん終わり方をするとは思ってなかった。
最後のシーンが終わった後、黒背景に花弁が舞う中 無音で進んでいくクレジットを見ながら放心してました。
他の人もそうだったろうけど。

ラストシーン -「螺旋 -Acoustic ver.-」

1つずつ振り返っていくと、まず特殊EDとして流れた「螺旋 -Acoustic ver.-」はYouTubeのおすすめに出てきてちらっと視界には入っていたが、Topicの動画だったのかサムネはアニメからのものではなかったのでアニメで流れたのだろうという発想にはならず、ネタバレとは認識せずに済んだ。
通常版の勇ましさとか力強さに対して、こちらは勇ましさは残りつつも儚さや物悲しさのあるシーンにも合うアレンジになっていて綺麗だった。

ラストシーン - 織姫の新技 

六花たちが空中を旋回しながらピンク色をした円形の盾を張り、その中を潜り抜ける織姫。
そこからの引っ張られた盾のちぎれ方 (という表現で伝わるだろうか。「戦いも 痛みも 苦しみも」の後のカット) は久保先生が描くエフェクトっぽさがあったので、あの構図まんまの設定画かネームが存在してそう。

最初に名前を呼ばれたのが舜桜だったのは、単純に盾舜六花のリーダーが舜桜だから?
それとも「なかったことにする」=事象の拒絶だから先頭は椿鬼ではなく舜桜でないといけなかったとか、舜桜とあやめ (盾の内側の拒絶担当) の間に椿鬼 (盾の両面の拒絶担当) を挟むことで椿鬼も内側の拒絶要員として使って、内側拒絶要員3・外側拒絶要員3にしてるとかの意味があるのだろうか。
六花の旋回方向が反時計回りに見える向きで描かれてたのは「なかったことにする」→ 時間の逆行というモチーフもあるかも。

今回のモノローグで織姫は何度も自分の無力を呪っていて、最後のモノローグでも「何もかもなかったことにできる、自分では抱えきれないくらい果てしなく大きな力」を望んでいた。
その流れから自分に対して何らかの拒絶を行なったのなら、拒絶したものは「自分の無力」?
弱い自分を拒絶して強くなるなんていう循環的なことが可能なんだろうか……?

ユーハバッハは剣を引き抜き一護を織姫の方へ蹴り飛ばすが、織姫は一護にさえ目もくれずユーハバッハの元へ。
織姫の頭上に金色の輪が現れ、それが六枚の花弁状の盾に変化し、ユーハバッハに押し付けられる。
「頭上の輪」は分かりやすく神の如き力を持ったことの表現だし、金色というのもリジェとかジェラルドの力の色 (≒「神の光」の色) を彷彿する。元々の六花の力の色に準じてるだけかもしれないが。 
ピンク色の盾を潜り抜けた段階で六花の姿が見当たらなくなってるので、最後の拒絶が六花を使わずに行われてるのは六花が完全に織姫と融合したため?

ラストシーン - 織姫消滅

織姫もユーハバッハも姿を消し、静まり返った玉座の間。
植物園に咲く2輪のグロリオサが映し出される中、「バイバイ、黒崎くん」「私がぜーんぶ、受け止めるね!」という織姫の声と共に片方の花が首から落ちてサブタイトルも「LIFE TO DEFEND YOU」(貴方を護るための命) となり、織姫の死が暗喩されるラスト。
通常ED映像、第42話のアバンタイトル、前回の予告詩のイラストと禍進譚になってから何度か出てきてたグロリオサがこんな残酷な演出に使われるとは思ってなくて、そんなことしてきますか……という気持ちになった。(褒めている)

織姫にユーハバッハを消滅させるほどのポテンシャルがあること、織姫を追い詰めると死を選んででも一護や仲間を護ろうとすることが判明したのは衝撃的だった一方、ユーハバッハがいなくなったら一護が霊王になる以外には三界を保つ方法がなくなるから、ここまでやっても結局一護は救われないんだよな。
それに「私がぜーんぶ受け止める」のも血鎖の一護の項で書いた「仲間と共に戦うことの否定」であって、その点でも肯定されるべき力ではないと思う。

問題はここから織姫がどうやって復活するのかというところで……。
この局面を覆す役割まで月島に背負わせたら茶番になるのでそれは論外として、安易に「夢でした」「未来視でした」にはして欲しくないけどなぁ。
「あり得たかもしれない結末の1つ」として、ユーハバッハにも意外と選べるルートが少なかったんですよという描き方は面白いかもしれないけど、織姫が「追い詰められるとこうなる」という爆弾を抱えていたことが判明した以上、今回の話が正史であれifであれ最終的に織姫が自分の無力さという壁を乗り越えてくれないと、「正史では織姫本人すら爆弾を抱えてることを知らないまま、壁にぶち当たりもせず乗り越えもせずに最終回を迎える」みたいな変な構成になってしまう。

「拒絶」自体がネガティブさを含む行為ではあるし、負の感情で覚醒するルートがあるのも納得ではある。
でも今回の覚醒六花は外見的にも暗黒進化っぽくて、あれを織姫の力の正統な最終到達点とするのは受け入れがたいので、やっぱりもっとポジティブな感情で力を覚醒させて、自己犠牲じゃない形で一緒に戦えるような真の覚醒六花を見せて欲しい。
そのためにも、原作者総監修&熱量の高いスタッフ陣ならではの、視聴者には想像もできなかったような方法で織姫を復活させてくれることに期待。


次回の話

あらすじ (公式サイトより)

あらすじによるとついに朝が訪れるとか。
ユーハバッハに全知全能が戻ったの、あのタイミングでちょうど朝が来たからっていうだけだったりしないよな……?笑

「『新たな世界』が広がっていた」とか「非情な現実に心を痛めながら」というのは順当に考えれば織姫が消えたことを指してるはず。
アバンタイトルから今回のがifルートだったことになって、「新たな世界」も「非情な現実」も全然違うものを指してました、みたいな叙述トリックはやめてほしい。あらすじなんだから。笑
織姫不在のまま進む場合、三界を救うために一護が果たすべき使命というのは霊王になることだと思うので、和尚とコンタクトでも取るか?

雨竜とハッシュヴァルトの戦いは激化するらしいので、まぁハッシュヴァルトの力は失われていない、と。
世界調和があるとはいえ霊王の力を失ったら流石に見映えとしてはhAschwAlth時よりも地味になりそうだけど、ちゃんと映像的にも「激化」するんだろうか。

サブタイトル&先行カット (公式サイトより)

サブタイトルの「THE END」は原作では「終わりだ」の回。
でも「終わりだ」は天鎖斬月を折られた後の展開だし、そうなるにはユーハバッハが居なきゃいけないんだよな……。
あらすじに終焉がどうこうと書いてあるので、原作にあったサブタイトルの中から今の展開で使えそうなのを選んだだけで原作の「THE END」部分はまだやらないという可能性は……あまりない気がする。

チャド・岩鷲・恋次も玉座の間にやってきていることから、石像戦は次回には終了の模様。
岩鷲の活躍が少しくらいありますように……。
このカット、目の前にやられてるルキアがいるにしては恋次の表情が落ち着きすぎてるし、一護の方のカットも同じく織姫が消えた後にしては冷静そうに見えて状況が分からん。
一護が血鎖状態で右角しかないように見えるので今回の続きであってると思うんだけど。

阿近のカットがあるので、技術開発局の方にも何か進展がありそうか。
竜ノ介やら志乃やら沖牙やらのファンサービス活躍シーンをやるなら衝撃の展開が片付いてからがいい気がするが、はてさて。

ED映像

通常ED映像は織姫のカットから始まるので、織姫不在のままあの映像を流すのか?という問題も出てくる。

① 次回で早くも織姫復活、② 織姫不在でも構わず映像はそのまま、③ 織姫不在版の映像が流れる、④ 次回も特殊ED、さぁ正解はどれだ!!


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第45話の感想は以上!

今回は言語化に悩んだところは少なくて比較的スムーズに書き進められたけど、なにせ展開が展開だったので結局書き上がるのに3日掛かってしまった。
第2クールの頃はこの3分の1くらいの文章量を1週間かけて書いてたことを思うと、今になってようやく書くことに慣れてきてるのかもしれない。

(2026/09/02:織姫の能力や次話の展開に関する予想を加筆修正、その数点を追記・修正。修正時点で第46話はまだ見てません)

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