アニメ『BLEACH 千年血戦篇』第43話「BLOOD FOR MY BONE」感想
禍進譚3話目、第43話の感想です。
色々あって2週間遅れになってしまった。取り戻せるのかこれ……。
筆者は第41〜43話を劇場先行上映でも見ているので、「先行上映での初見時の感想」と「配信で見直した時の感想」が混在している場合があることをご了承ください。
……と書くのも今回で最後。次回から未知の領域……!
一部、アニメ化されていない範囲のネタバレも含みます。
第43話「BLOOD FOR MY BONE」
あらすじ
公式サイトなどに掲載されているあらすじにて、今ジェラルドとの戦いが繰り広げられているのは「第一枝街」と判明。
今戦ってる面子はもう城がある中央の円盤の街まで来てる筈なので、中央の円盤の街も5つのエリアに分かれててそれぞれが第一〜第五枝街に含まれてるということになるのか。
「第一枝街」は第36話のCパートでハッシュヴァルトの「何故 石田雨竜が第1枝街 (アインス・アスト) にいる?」という台詞で登場済み (「第一」と漢字表記されたのは今回が初の筈)。
順当に考えればリジェ戦や恋次 VS 雨竜戦があったのが「第一枝街」なのだろうとは推測できたけど、今回のあらすじと原作での日番谷の「霊圧を見る限り そっちにはまだ京楽と 副隊長が何人か残ってる筈だ」という台詞を合わせて、リジェ戦があった枝街=ジェラルドと戦っている枝街=第一枝街、でほぼ確定か。
アバンタイトル
肉体保護瓶を出る剣八のシーンからスタート。
保護瓶の蓋の吹き飛び方が原作よりも物理的に自然な挙動になっていた。笑
短いシーンながら、蓋が吹き飛ぶ勢いの演出 (地面を映しながら高速でスクロール) とか濡れた足で固い地面を踏みしめる効果音とか拘ってるなぁと感じた。
最後のカットで城の左下に見える煙の辺りがジェラルド戦の戦場で第一枝街に属するのか。
剣八がいたのが第四枝街なので (第3クールの第34話などのあらすじより)、第41話のAパート開始時点で手前に見えてるのが第四枝街、左奥に隠れてるのが第一枝街で、時計回りに第一〜第五の並びなのかな。
Aパート:一護&織姫 VS ユーハバッハ
三天結盾 → 四天抗盾
前回のラストでユーハバッハの力に呑み込まれたかと思われた一護を、織姫が三天結盾でガード。
続いて四天抗盾でもユーハバッハの力を弾いているのだが、三角錐じゃなくて三角形だし、破られた後も織姫の元に戻っていく六花が3体だけ……?
椿鬼なしで四天抗盾、どういう原理なんだ。
分からないけど、このシーンでの四天抗盾の形成のされ方を見るに、やっぱりOP映像のサビ頭で使ってるのは三天結盾じゃなくて四天抗盾なのか。
つまり四天抗盾には三角錐版 (原作通り)、三角形版 (今回初出)、四角形版 (アニメ千年血戦篇 第1話など) の少なくとも3パターンがあることに。ややこしくなってきたな。笑
ユーハバッハの力に翻弄される織姫
織姫がハンバーグのタネみたいに空中でキャッチボールされてるの、全然面白いシーンではないのにちょっとシュール……。笑
ユーハバッハから「私の力の中には一護と同じものが流れている」「貴様はそれを無意識のうちに受け入れてしまう」と語られ、織姫にはユーハバッハの力を拒絶しきれないという設定が新出。
ここで言ってる「一護との同じもの」というのは、後で語られる混沌の力のこと?
織姫を庇ってユーハバッハの力に放り投げられた一護、天井に後頭部を打ち付けられるというバトルものらしからぬ現実的にやばそうなダメージの受け方してて酷い。
そりゃこの後 復活に時間掛かってるのもやむなし……。
ユーハバッハに抗う織姫
倒れたままの一護を今度は織姫が護る番。
痛みを押して立ち上がる姿も、霊圧で跪かせられてなお顔を上げてユーハバッハを睨む横顔も、戦士の風格があってめちゃくちゃ格好良かった。
可憐な女子キャラがボロボロになりながら戦ってるの、普段とのギャップで余計に格好良く見えて熱い。
「ただの人間の分際で、身の程も弁えず」という自身に対する侮辱は意にも介さず、「……傷つけ させない」「私が護る……!!」と再び立ち上がった織姫は、双天帰盾と三天結盾の合わせ技で一護への回復と防御を同時に行いながら、両腕の皮膚が裂けるまで能力を酷使し (完現術ってそういうのあるんだ)、「だから…… あなたを……『私は拒絶する』!!」と一歩も怯まずに反抗の意思を表明。
破面篇で自分を助けに来た一護が穴開きにされた時の絶望とか、前回 回想されてたような今までの無力感があったからこその、死に物狂いとでも言うべき覚悟の決まり方で、「黒崎くんを護って戦う」という独白に恥じない活躍ぶりだった。
まだ今回のスタートから3分くらいしか経ってないシーンなんだけど、個人的にこの回で一番盛り上がったのはここ。(先行上映の記憶でもそうだった気がしてたので、この回の分の次回予告は織姫だと予想していた)
ユーハバッハの霊圧に圧されながらも椿鬼が三天結盾を押し上げて四天抗盾に移行する演出も天才的だし、これで綺麗に六花全員を使う流れにしてきたのはお見事だった。
先行上映で見た時には明らかに織姫の見せ場だから四天抗盾に続く「五天」「六天」の技を出すならここじゃないか!?と期待したのだけど、それは出なかったな。
五天・六天は自分もうっすら妄想したことがあるけど単に組み合わせて使った時以上の効果って確かに思いつかなかったし、公式でも新技を作るのは難しかったんだろうか……。
ユーハバッハは原作では一護の方にしか言葉を向けてなかったので、ユーハバッハと織姫の会話というのも新鮮だった。
「完現術者」の存在は知ってるのに織姫は「ただの人間」扱いなのか、という気もするけど。笑
「私は拒絶する」という言霊をユーハバッハに対する意思表示として使ったのは、もう少し後のシーンでの一護の「俺は山ほどの人を守りたい」然り既存の台詞をこういう風に使うのって久保先生はあまりやらないような気がしてて、なんとなくアニメサイドの人がファン目線で考案してくれたものなんじゃないかなと思ったのだが、どうなんだろう。
これが自分の思うBLEACH的な格好良さだったかというとまた少し違う方向性な気はするんだけど、少年漫画の王道っぽい熱さはあり、一ファンとしてはこれもまたこの時代にアニメ化されたからこそ見られたシーンだなぁという感慨を覚えておりました。
設定的には、先の「拒絶しきれない」設定も踏まえつつ、言霊の詠唱によって拒絶の力を高めることでユーハバッハの霊圧を押し返したという面もあるのかも。
ユーハバッハが織姫に矛先を向けたのは織姫を一護の仲間として数に入れたということでもあるし、既に織姫のサポートなしでは勝てない戦いとして描かれていて、ちゃんと「一緒に戦っている」。
このシーンの後、復活してきた一護がまた前線に出るけど、こうやってお互いを護り合いながら戦うというのがこの2人の特別な関係性になった気がしたし、護るために戦う物語であることをラスボスとの戦いで主人公とヒロインが体現する形になっていて、展開的な熱さ以上に意味のあるシーンだったなと思う。
一護「俺は山ほどの人を守りたい」
このシーンも良かった。
原作47. (6巻収録) で言った「俺は 山ほどの人を守りてえんだ」が引用されることで、あれからいろんな経験をして成長もした一護は、それでも根っこの部分は変わらずにここまで来てくれたんだなと思えて。
しかもこれ、元の台詞は雨竜との対決中、つまり雨竜と敵対していた頃に発せられたものなので、今の一護と雨竜が離れ離れではありながらも言葉にせずとも通じ合える仲間として同じ目的のために戦っていることを思うと、またしみじみと感じるものがある。
一護の語りの最中、竜ノ介&志乃やルキア&恋次が映るのもニクい演出。
この世界を守ってきたヤツらを知っているから、その人たちの思いや大切にしてきたものも守りたいから世界を斬ることになっても構わないというのは主人公らしい無茶だし、初期の一護にとっては漠然とした意識だったであろう「山ほどの人を守る」は、今の一護にとっては仲間たちとの間に築かれてきた「心」を守ることでもあるのだなぁと。
Aパート:雨竜 VS ハッシュヴァルト
画面のカラーリング
そういえば前回の感想に書き忘れてたけど、ユーハバッハ戦の舞台になってる玉座の間は鮮やかなマゼンタ、雨竜とハッシュヴァルトが戦ってる場所は暗い青系の色で、画面のカラーリングも対比になってるんだな。
ハッシュヴァルト
前回は足場から足場へ身体能力で跳び移ってたハッシュヴァルト、今回は霊王の力で足場を作って悠々と闊歩。
そんなこともできるとは便利だな、霊王パワー。笑
白断結壁に対しては「障壁の霊子をこちら側から徐々に奪い薄くした」と言ってたから、この発言が正しいなら霊子を奪う能力自体は持ってるようだけど、やっぱり飛廉脚とかは使えないっぽい。
ユーハバッハはハッシュヴァルトについて「周りから霊子を吸収して自らの力とする事ができぬ」と言ってたので、「自らの力とする」ことができないだけで吸収自体はある程度できる、ってことなのか?
雨竜:矢羽バリア
ハッシュヴァルトが放つ霊王の力は矢羽による神聖滅矢の掃射では退けられず、雨竜は矢羽を並べて形成した正二十面体状の防壁で自身を覆い、逃げと防御に専念。
隙を見て防壁を解除すると内側にはもう1層、正十二面体型の防壁が形成されており、その各頂点から神聖滅矢を発射して攻撃……と、防御&空中機動しつつ攻撃もできるのは汎用性高いな。
正二十面体の方はPVにも映ってたからそういう使い方してたの覚えてたけど、正十二面体の方とその状態で攻撃もできるのは例によって先行上映で見てるのに記憶から抜け落ちてた。笑
正二十面体バリアのまま城内 (どういう場所なんだここ……?) を飛び回るシーンも背景がグリグリ動いててスピード感があった。
しかし逃げ切れず霊王の力により防壁を貫かれ、全身を串刺しにされる雨竜。
これで傷だらけにはなったので、原作の「夜の間に僕を仕留められなかったのは予定外だったろう」のシーンに繋がる準備は一応整ったか。
雨竜「黒崎ならこう言うだろうね」
……という台詞で一護の「それでもあんたを倒す」に繋げるのは2人の絆が見えて悪くなかったんだけど、Aパート終盤にもう1回「黒崎ならそう言うだろうと思ってね」という似たような台詞があったのは、仲良しアピールしたがりみたいでクドくなるのでどっちか片方だけでよかったんじゃないかなと……。笑
Aパート:「黒」の意味
オオサンショウウオ
千手丸の卍解時に登場した、零番隊の4人の紋章が描かれていた部屋が再登場。
この部屋、霊王宮が作り変えられた今でも健在なのか。
和尚が円盤 (これ何て表現すればいいんだ?) の白い面に筆で楕円を描くと、その楕円がオオサンショウウオとして実体化。
和尚の背中を這って盃の上に収まったオオサンショウウオは小さな竜巻のように渦巻いてから真っ黒な液体に変化し、それを呑む和尚。
オオサンショウウオは原作の和尚 VS ユーハバッハ戦で一文字が解放された時に「黒」を奪われる対象として描かれてはいたけど、オオサンショウウオ自体が何かの比喩だったのか……?
オオサンショウウオ (何回言うんだ) が実体化する時の動きからして楕円は円形の軌道を斜め上から見たもののようだったので、楕円自体は循環とか輪廻とかの象徴?
「黒」から擬似的に生命みたいなものを生み出して、それを呑むことで失った力を回復しようとしてるとかだろうか?
黒い竜巻の発生中にろうそくの火が強まってるのも気になる。
風圧によるものに見えなくもないけど竜巻が収まって火が弱まる時に出てるエフェクトは自然現象の火のそれではないように見えるし。
ユーハバッハ「何故お前は黒を纏うのか」
この辺りの話は先行上映の時「なんか重要そうな話が始まったぞ……」と前のめりになりながら聞いていた。笑
卍解時の一護の霊圧の色について「種族が混ざってるから、色が混ざって黒くなってるんじゃないか」という考察は見たことあったけど、霊圧ってどっちかというと加法混色 (光みたいに混ざるほど白に近づく) っぽい (※個人の感覚です) から混ざっても黒にはならんのでは?と思ってた。
一般的な霊圧に色がついて見えるのが「霊圧の影響で空気中の霊子が発光する」みたいな原理だとしても、黒い霊圧に関しては空気中の霊子が「周囲の光を吸収する」状態にならないと黒く見えないと思うから、黒い霊圧とそれ以外って色がついて見える原理が違うんじゃないか?とかも考えてたんだけど、現実の物理に照らして考えるべきものではないかもしれない。笑
ユーハバッハは「黒を纏う」という言い方で霊圧の色には限定してないので、二刀斬月の色、天鎖斬月の色、完現術の衣装 (疑似死覇装版とスーツ版) の色とかも含まれるのかな。
何なら霊王宮に行くまで正式な死覇装を貰ってなかったのに黒い死覇装を纏ってた (Klub Outside Q&A 761.より) のも本質が混沌であることが由来で、本来は死神の力を譲渡されただけでは死覇装は出現しなかったりするのか?
黒 = 混沌の色 = 霊王の霊圧の色、だとして
不入参道での修行時に一護に流れ込んでた力 (4色が混ざった後) も、「光の帝国」時代の回想で和尚の左手から出現した霊王の左腕も、黒というよりは灰色だったし、一護の黒要素とかユーハバッハ&ハッシュヴァルトの霊王の力が「真っ黒」であることとの違いは何なんだろう。
あと、一護の霊圧とか月牙天衝が「卍解時だけ」黒になることにも説明がついてないんだよな。
尸魂界篇〜破面篇では卍解したとて滅却師と完現術の力は混ざらない筈だから、普段は封印されてる力が卍解によって表に出た結果として魂魄の本質が霊圧の色にも反映されるというだけ?
死覇装が黒いのは「血に染まる度に捨てなくていいように」と初代護廷隊の時代に決まった (Q&A 149.より) とのことだけど、霊王の霊圧と同じ色になったのは偶然なんだろうか。
初代隊長たちが霊王云々とか気にするようには思えない一方で、霊王によって今の形になった世界を守る死神たちが霊王の霊圧と同じ色の装束を纏ってるのは妙に据わりが良い……。
他にも黒虚閃、ギリアン、地獄蝶とか霊王とは関係なさそうだけど黒いもの、色々あるんだよな。
個人的には虚もルーツは地獄にあるんじゃないかと考えてるので、地獄関連のものにも霊王とは別に「混沌」の要素があって黒い色になりがち、とかなら説明つくのかな。
この作品、今回に限らずアニメで新情報が出る度に謎が増えてる気がする。笑
余談:一護と色の謎
一護と色に関する謎といえば、原作503. (57巻収録) ではキルゲの檻の中で「俺が護るんだよ!!」の少し前に完現光らしきものが出てるシーンで、アニメ千年血戦篇 第5話では黄色いビリビリしたエフェクトが出てから緑色 (≒旧アニメでの完現光の色?) に変化してたのも気になっている。
和尚の真意
和尚が一護を次の霊王にするつもりだったという設定 (小説「Can't Fear Your Own World」で初出) を本編に入れ込んできたのは「完全版千年血戦篇」という感じで良い補完だった。
一護が先述の「主人公らしい無茶」を選べるのは、自分が犠牲 (霊王) になることで解決することを悟っていたからだった、と単なる無茶では終わらない理由付けがされてるのもよくできてる……。
「死神を頂点たらしめる世界を保つ」のが和尚の見据える平和だというのは、ユーハバッハが和尚を悪しざまに表現しただけなのか、和尚の真意が本当にそうなのか。
「黒」という色に霊王の霊圧の色という意味が乗った今、和尚が一体何故そんな力を持つに至って、どういう経緯で今の立場に就いたのかも気になってくる。
結局和尚自身の出自も行動原理も分からんのがどこまでも不気味なんだよな……。
和尚の発言
勘の良い人なら小説読んだ時点で気付いてたのかもしれないけど、「おんしだけは別の理由で連れて行く」の真意が個人的に一番の衝撃だった。
天鎖斬月のことじゃなかったのか……!!
この台詞の時点ではまだ霊王がどんな存在かも明かされてなかったしなぁ。これが伏線ってやつか……。
「おんしの力をちいっとばかし貰い受けて体を直したんじゃ!」のシーンも引用されてたのは、一護の本質が混沌=黒だからこそ、和尚の体を直すのにその力を使えたということ?
アイキャッチ:用語解説「hAschwAlth」
先行上映時の一瞬では流石に読めずに「今の何!?」となり、本放送でちゃんと読めるのを楽しみにしていたアイキャッチ。
この姿の名前が「hAschwAlth」なのか。音で聞いても普段の「ハッシュヴァルト」と区別できないじゃないか……。笑
「その強大な力は精神にまで影響を及ぼし、普段の冷静沈着な様子からは想像もできぬほど、好戦的な態度と口調を見せるようになる」という部分については、相剋譚終了後にKlub Outsideで配信されたKrew's Radio 第6回で似たような情報が出ていた (自分は禍進譚が始まる前にようやく聴いたんですが) ので、なるほどここでその情報出すんだ、と思った。
Bパート:仮面の軍勢 VS ジェラルド
いや、仮面被って勢揃いで盛り上げたのになんで仮面外して散り散りになってんの!?!?
あれだけ大々的に登場したんだからジェラルドを1回倒すくらいの活躍は間違いなくあるだろう、でもそうすると原作と展開が食い違っちゃうしどうするんだ……?とか考えてたのがこんな形で杞憂に終わるとは……。
久保先生はともかくアニメスタッフはネットでの評判とかもある程度知ってるだろうし、ただでさえ藍染の乱での戦績を揶揄されがちな仮面の軍勢に相剋譚最終回であんな盛り上がる登場の仕方をさせたんだから、今後誰もそんな揶揄をする気が起きなくなるくらいの大活躍を見せて欲しかった。
先行上映の範囲で唯一ガッカリしたシーンでした。
ここまでファンの見たいシーンを色々考えてくれてた制作陣が、新技を出すわけでもなく一応全員攻撃には参加しました程度で敵を倒せもしないままサクッと退場させるのをファンサービスになると考えるもんかなぁ……?
オープニングにも映してもらってるんだから、ジェラルドが一咬千刃花後の復活形態になってから「言うたやろ、『ホンマもんの奇跡見したる』て」とか言いながら戦線復帰して卍解やら帰刃やら見せてくれることをまだ諦めてません。頼むぞ……。
平子
うなじは急所とはいえ、大きさの比を考えると逆撫でプスッとするだけじゃつまようじを刺した程度のダメージにしかならんのでは……。
逆撫が発動した後、ジェラルド視点では上に手を伸ばしているが実際には片膝立てた状態で下に手を伸ばしてたのは、本人と第三者でそれぞれそういう見え方になるのか、というのが分かって興味深くはあった。
ローズ
字幕 (Netflix) では「三全音 (トライトーン)」がわざわざ漢字表記+カタカナルビという表記になってたのだが、これは技名ではなくて単に音楽用語に絡めただけ?
調べたところでは「三全音」は不安定で不協和な響きのためかつては「音楽の悪魔」と呼ばれ忌避された、みたいな情報は出てきた。
やってることは金沙羅を伸ばして爆発を起こしてるだけで目新しさはなし。
拳西
虚化と卍解の併用って一護以外だと今回の拳西が初……?
ハッチ、ラブ、リサ
「チョコレート・バー・スライダー」「火吹の小槌」「二十一条蜻蛉下り」による同時攻撃がそれぞれ技名を呼んでから引きの画でドカン!なのは原作通りだけど、せっかくアニメなんだからそれぞれの技が放たれるシーンを少しくらい描写してから爆発のカットに繋げて欲しかったな。
「二十一条蜻蛉下り」は技名の発声も早口っぽくて忙しなかったので、ハッチのゆったりとした「チョコレート・バー・スライダー」の方の尺をちょっと貰ってもよかったんじゃなかろうか。笑
技を出す前に建物から跳び上がる3人の足元を映す演出が入ってたのは、反撃の暇も与えずに畳み掛けてる感があって格好良かった。
そういえばこういう感じで巨大な敵に3人くらいずつ次々に攻撃を仕掛けていく流れ、どこかで見たことがある気がすると思ってたら、仮面ライダーの劇場版「平成ジェネレーションズ FOREVER」のラストバトルだ。笑
ちょうどそのシーンがこの回の放送から3日後くらいに公式でYouTubeに上がっていたのを知って、これを書きながら久し振りに見た。
この動画が 良いタイミングで上がったのも奇跡か――
虚閃 一斉発射
カラフルで見映えは良いし、爆発の規模からするとここまでの戦いでは一番ダメージ入ってそうだけど、まぁ虚閃程度じゃ倒せんわな……。
この「カラフルな光線を一斉に撃つ」のも何か既視感があると思ってたら、「スマブラのロックマンの最後の切り札」と言われてるのを見かけて笑った。それだ。
よく見たらローズは横向きのまま正面に向かって虚閃撃ってるのポージングが変じゃない?とか、ハッチは虚閃撃つのに斬魄刀出す意味ある?とかツッコミどころが。笑
あと今霊子の支配権奪われてるはずなのにどうやって空中に立ってるんだ。
リサは鉄漿蜻蛉の先端から虚閃撃ってて格好良い。
仮面の軍勢、退場
雛森も、仮面の軍勢の戦闘シーンに1人混じるのも変とはいえ、何もせずにフラグ立て&驚き要員になってるのはもう少し他の見せ方はなかったものか。
Bパート:日番谷 VS ジェラルド
瓦礫の山
「この辺り一帯 此奴等ごと落としてしまおう!」のシーンに追加されてたジェラルド視点での瓦礫の山のカット、ジェラルドのデカさが実感できて楽しい。
日番谷登場
日番谷の登場辺りからちょーっと人物の顔の作画が怪しくなってきたなーと思いながら見てたんだけど、1話目・2話目であれだけのアクションをやった後だしそろそろ仕方ないのかな。
日番谷が名乗りながら刀を手に取って振るうまでの動きと、ここで流れ始めるBGMは格好良かった。
こっちを盛り上げれば盛り上げるほど、仮面の軍勢の方に前座感が出てしまうのが悲しくはあるのだが……。
日番谷 VS ジェラルド 開戦
「仲良くやろう!」の後に日番谷がジェラルドの顔の横を通り抜けて背後に回るシーンは原作では横からの構図だったが、アニメではジェラルドの顔のすれすれを通過していくのを日番谷目線で描いていて、一瞬ながら迫力のある映像に。
その後 日番谷が卍解する時、全身を包む冷気が翼の形に変化するのも原作の描写を踏襲しつつアニメならではで好みの演出だった。
卍解直後の攻撃で凍ったジェラルドのポージングは原作では描かれてなかったけど、アニメでは振り向こうとするポーズのまま氷漬けになる描写が。
有無を言わせず一瞬で凍らせたこと、氷輪丸の凍結性能の高さが感じられる描写になっていて良かった。
Bパート:一護&織姫 VS ユーハバッハ
Aパート最後の攻撃でついたユーハバッハの傷が、縫い合わせられるように塞がっていき仕切り直しに。
正直こっちの戦いは一護もユーハバッハも手数が少なくてそろそろ見映えが変わらなくはなってきてるのだが、アクション的には相変わらずよく動いてて迫力はあった。
陛下、急に霊王の力で劈烏みたいなことやりだしたの何?笑
それらを捌いた後、織姫が一護の死覇装を掴み、いよいよ最終巻である74巻の展開に合流。
終わりが見えてきた……。
ちらほら台詞が追加・変更されている箇所もありつつ、一護の半虚化でBパート終了。
エンディング映像
今回のサビ前映像は織姫!
1話目:一護、2話目:浦原、からの流れに入れてもらえたのは熱いなぁ。
これをやってくれるんなら、やっぱり今回分の予告担当は織姫でよかったんじゃないかと思ってしまう。笑
Cパート:日番谷・白哉・剣八 VS ジェラルド
随分と長いCパート。
Bパートのジェラルド戦後半に続いて作画が気になるのと、原作にあった構図が再現されてない率もこれまでに比べると高めでやや残念。
大ゴマは流石に再現されてるけど、剣八の「どうなるのか見ものだなァ!!」のシーンとか……。
身長差のくだり
身長差のくだりをやってくれたのはいいけどせっかくのギャグシーンなのにここでも作画が勿体ないなぁ……。
言い淀んで結局謝る白哉はちゃんとデフォルメ顔にして欲しかった。
剣八参戦
剣八がジェラルド戦に参戦するも、原作で剣八が肉体保護瓶を抜け出す回想の直後にあった一角と弓親のシーンはなし。
次回のアバンタイトルにでも来るか?
ジェラルドの右腕復活
右腕復活時のエフェクトは金色なのか。
リジェは首を落とされてから翼と光輪が金色に変化してたけど、この状態のジェラルドはまだ自我は保ってるからエフェクトの色は完聖体と同じ赤色だと予想してた。
どういう法則性なんだろう……?
常時解放型は存在しない
この台詞、改めて見ると野晒と並んで常時解放型とされてた斬月にもまだ何か秘密があることの前振りに聞こえるよな……。
結局ちゃんと浅打を使って打ち直したのに日本刀の形にはならずに常時二刀のままな理由も分からないし。
「希望の剣」
ポージングの都合か盾から剣を引き抜く向きが下方向へ変更され、刀身の黒い部分も刃の部分と同系色に変更されていた。
白哉と日番谷も「希望の剣」の刃毀れによるダメージを受けるシーンが追加。
氷竜旋尾・絶空とかいう日番谷の技の中で一番目立たないくらいのポジションの技がこんなところで再登場の機会を与えられるとは思ってなくてちょっとテンション上がった。笑
刀を振るった延長線上に展開された冷気が氷として実体化して発射されるまでのエフェクトも格好良かったし。
最後のジェラルドの「我は奇跡であり 奇跡もまた我である」という追加台詞は、ジェラルドの性格があれなので設定上意味のある台詞なのか滅茶苦茶言ってるだけなのか判断がつかない……。笑
次回予告
流れ的に剣八の卍解の辺りなので次回予告担当はやちるかと予想していたら、まさかの始解野晒。
そこをフィーチャーしてきたということはやちるが何者であったかの説明を本編中でするとか、始解野晒のビジュアル判明とかは期待してもいいのかな。
アイキャッチでの説明もやちるか野晒と予想。
サブタイトルが「THE PERFECT CRIMSON」なので「少し老ける」までやることはほぼ確定……というか、実際その辺りの噂は既に1つ小耳に挟んでしまってるのだが、そうなると卍解剣八が一旦退場するまでは原作通りになるんだろうか。
あとは一護サイドの戦いがどこまで進むか、雨竜サイドにどんな追加シーンがあるか……。
ED映像のサビ前担当は日番谷かな。剣八が右手出すところが想像できないので。笑
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第43話の感想は以上。
うーむ、今週も忙しくなりそうで追いつくヒマが……。
やれるだけ頑張ります。
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