「Pokémon LEGENDS Z-A」プレイ日記 その2 (2025/11/12)

「Pokémon LEGENDS Z-A」のプレイ2日目の日記。
MAIN MISSION 3クリアまで。ネタバレあり。


2025/11/12 (水)

MAIN MISSION 3「ミアレ生活の幕開け」

メニュー画面

ミッションを再開する前に改めてメニュー画面を確認。
前作 (LEGENDS アルセウス) と同じく特性はないようだが、持ち物は持たせられるようになっていることに気付いた。
バトル部分のゲーム性が本編とは別物だし、今作のバトルシステムに合わせた新アイテムもあるんだろうか?

「大きさ M」みたいに個体ごとの大きさの度合いが分かるようにもなっていた。
ポケモンの名前欄の右端にあるメガシンカマークは何なんだろう?

朝っぱらから、ホテルZと通りを繋ぐ道が大岩で塞がれている事態。
ポケモンの技によるものらしく、野生なのかトレーナーなのか分からんけどなんと傍迷惑な……。

タウニーはタウニーで、ポケモンの技で壊そう!とかでもなく、仕方ないなぁくらいのノリで迂回を選択。
よくあることなんならこういうのを何とかしてくれる機関が必要なのではないか。笑

岩にロックオンできたのでポケモンを出して攻撃してみたが、案の定びくともせず。
ついでにもう何度か技を出して試してみた感じ、「発動時間」は数字が大きいほど発動までの時間も発動後のクールタイムも長くなるようで、前回の予想は間違ってもなかったらしい。
そういえばPPもないんだな。

迂回

タウニーについていき、梯子を上って屋根の上へ。

梯子は根本の部分が目立つ黄色のカラーリングになっていて、調べられるオブジェクトであることが分かりやすい親切デザイン。
梯子に向かってAボタンを押すと上り下りの操作に切り替わるという仕様になったのもありがたい。
SVでは梯子を下りようとしても上り下りの操作に上手く切り替わってくれずに間違えて落ちちゃうことがままあったからな……。

タウニーは「そっちから降りればすぐ」とか言って屋根からぴょんぴょん降りていくのだが、飛び降りてる高さが目測で身長の3倍くらいあり、リアルで考えると普通に怖い。笑

「今のルートは一方通行で帰りは使えないけど、街の裏側を知ったみたいで高まるよね」(うろ覚え) とはタウニー、少年みたいな感性を持ってて良いな。笑

ポケセンまでの道中を散策

目的地のポケモンセンターはMAIN MISSION 1でヤンチャムを追いかける時にも横を通ったけど、改めて近辺を散策。
通行人の挙動が過去作より自然になってる気がする。(SVのクラベル戦中に普通にそばを横切っていく「ノート買わなきゃ」の女子学生などを思い浮かべながら)

「ホテルZもいいホテルだが 泊まるならシュールリッシュだな」と言ってるNPCに出くわし、バ先健在だ!!!とテンション上がった。笑
「ミアレに帰ってきたが だいぶ変わったな」というNPCもいて、このスケールのミアレシティを歩けることに改めて感慨を覚えたりもした。

案内板に「ミアレシティ美化運動 落とし物をみつけたら積極的に拾ってください」と書かれていた。
アイテムを拾う行為が作中でどういう扱いなのかについての説明なんだと思うけど、美化のために落ちてるものを拾うのと、それを自分のものにしていいことは別なような。笑

通りにキオスクなる売店を発見。
JRを利用する機会がないので「キヨスク」についてもあまり知らなかったのだが、「キオスク」は一般名詞なんだ。
裏に貼られてるポスターに、X・Yにはいなかったエビワラーの姿が。今作には登場するのだろうか。

Yでは1回しか乗ってないけどタクシーも健在のよう。
他の地方ではもっと長距離を無料で移動できる「空飛ぶタクシー」が普及してたりする中、有料で街の中を移動するだけのタクシーがよく生き残ってるな……。
今時ファストトラベルが有料ってことはないだろうし、乗れるようにはならなそうかも。

後で地図を確認したところ、ポケセンの隣にある通りがベール広場に通じる「ベール大通り」らしい。
X・Yでは狭い路地だったのが、すっかり大きくなって……。(?)

……という感じで、ポケセンまでの道中を歩きながら色々発見したり物思いに耽ったり。
あまり遠くに行こうとするとタウニーに止められてしまうのだが、この時点で行ける範囲を探索するだけでも結構広くて楽しかった。

駅の近くに来るまでBボタンでダッシュできることを忘れていた。
ダッシュ状態から急に立ち止まった時の止まり方はLEGENDS アルセウスみを感じるな。

ポケモンセンター

道に面した2方向がオープンになってて、X・YのミアレシティのポケセンとSVのポケセン (カウンターと屋根のみ) のハイブリッドのような構造。
X・Yではこの場所にポケモンセンターはなかったので、あの時代より後に新設されたのか。

受付奥の棚に置かれてる緑色のスプレーはSVで廃止された「むしよけスプレー」に見える。今作にはあるのか?
「げんきのかたまり」らしきものがビンで保管されてるのも多分初めて見た。

受付のお姉さんに話し掛けたところ、ポケモン図鑑アプリのインストールを勧められた。
早めにポケモン図鑑が手に入るのは嬉しいけど、ポケセンでとは予想外。

フレンドリィショップのカウンターがないなと思ったら、ポケモンの回復もアイテムの売買も1つのカウンターで行えるようになっていた。
ショップ画面に「まとめて買う」機能が追加されてたり、ZRで売り買いを切り替える操作になってたりと、今まで長らく大きな変更がされてこなかった部分も見直されてて新鮮。
バトルシステムの違いを差し引いても、こういうところにも細かく手が入ってるので「いつものポケモン」感以上に新しさとかスタイリッシュさを強く感じる。
(この時「むしよけスプレー」が売ってるかどうか確認すればよかったのだが、まだ道具は買わなくても大丈夫だろうと思ってあまりちゃんと見なかった)

ポケモン図鑑

ポケモン図鑑は毎作品基本的な機能は同じなのにがらっとデザインを変えてくるのが凄いなと思う。
会話文にスペースが入らなくなってもポケモン図鑑の説明文は分かち書きされていて、ここは「いつものポケモン」感。
LEGENDS アルセウスにあった「図鑑タスク」がないので、今回は前作ほど図鑑の完成に重きを置いてるわけじゃないのかな。

最初の3匹とその進化形が図鑑のNo.001〜009に来るのはいつも通りだけど、研究所とか学校みたいな機関に所属してるわけではないタウニーが図鑑の最初に載る3匹のポケモンを持ってたのは何故だろう?という疑問が湧いてくる。
ジェットが用意したポケモンがAZ経由でタウニーの手元に回ってきたとか?

ポケモンセンターが図鑑アプリのインストールを勧めてるのも、街に生息してるポケモンの調査を進めるためにクエーサー社なり行政なりの意向でポケセンと研究所が提携してるとかなのかなと思った。
果たして作中で触れられることはあるのかどうか。

1番ワイルドゾーン

タウニー「野生ポケモンが技を放ってきたらローリングでかわしてよ」

カジュアルに命の危険と隣り合わせだ。笑
トレーナーじゃない住人とか観光客はワイルドゾーンは迂回しなきゃいけないのか。

ワイルドゾーンのBGMはX・Yの野生戦のフレーズが入っていながらも静かで落ち着く雰囲気。
まずは戦わずに直接ポケモンをゲットするチュートリアルとしてヤヤコマを、バトルでHPを減らしてからゲットするチュートリアルとしてホルビーをゲット。

更にワイルドゾーン内を探索しながらコフキムシ・ビードル・メリープ、一度外へ出て別の入口から入ったところでピチューをゲット。
地図によるとこのワイルドゾーンに生息しているポケモンがもう1種類いるとのことだったが、この時点では見つけられなかった。

この辺りのプレイ中、主人公がアクション時に時々掛け声を発していることに気付いた。
前回のプレイ時にも1回だけ聞こえて気のせいか?と思って、今回「ボイスついたんだ」とか思いながらプレイしてたけど、これを書きながら、そういえばLEGENDS アルセウスにも掛け声あったか、とぼんやり思い出す。
声は見た目から想像してたよりちょっと高いかも。

光ってるアイテムは近付くだけで勝手に拾ってくれる便利仕様になっていた。
拾ったきのみの説明文から、本編の「ねむり」にあたる状態異常は前作と同じく「ねむけ」のまま、前作にあった「しもやけ」状態は本編と同じ「こおり」になっていることが判明。

あとは早速ミアレガレットを売っている屋台があったのもちょっと嬉しくなった。
しかしこんなところに店を構えててポケモンに破壊されたりしないのだろうか。笑

ロストボール回収屋

ワイルドゾーンの探索途中にポケセンに戻ってみたらいた。
ネタバレ防止のために公式SNSアカウントを遮断する直前くらいにちらっと名前は見てたの、これか。

X・Yで「たまや」にいる山男の台詞にあった「ポケモンを捕まえるのに失敗したボールは二度と使えない」というのは、機能的に使えなくなってしまうという意味ではなくてロストして回収できないからという意味合いか。

俺がロストしたボールと他の人がロストしたボールはどうやって見分けてるんだろう……?

ポケモン研究所

別の用事があるというタウニーとは研究所の前で別れ、1人で中へ。

中の構造もしっかり再現されてて感動したのも束の間、ソファに座ってるNPCから「博士は辞めた」という情報が飛び出しプチショック。(「プチショック」で検索したらポケカのパモの技が出てきたけど特に関係ありません)
プラターヌ博士に何があった!!? まだ定年って年でもないだろうに!!
これは流石にそのうちどこかで触れられるかな。

ポケモン研究所 3階:所長室

市長がどうこうと愚痴る声が。
研究所の近くにいたNPCも「都市開発は市長の一存で決まった」と言及してたり、そのうち「市長」本人が登場する前振りか?

奥へ進み、所長代理のモミジと対面。
オフィスチェアの背もたれとかPCのディスプレイにはフレア団のマークが描かれてて、デスクの上にはフレア団時代のゴーグルも。
そういえばワイルドゾーンとかのホロ技術もフレア団由来のものなのか?

この人は一体どういう風の吹き回しで所長代理というポジションに収まったのか……。
他の研究者連中が再登場するかどうかも気になる。

デスクへやって来た主人公に対し、「あら お一人?」と問いかけてくるモミジ。
こ、こいつ……Yで同じような質問をされて「はい」を選択したら「ポケモンが一緒なのに薄情ね」的なこと言われたの忘れてないからな……!!と「いいえ」を選択し、強くてニューゲームのような気分に。
こういうところにも小ネタ挟んでくるの面白いなー。笑

スマホロトムならぬタブレットロトム?をいじりながら説明してくれたことによれば、「どうしてだか」ミアレシティに野生ポケモンが集まるようになってワイルドゾーンが設置されたものの、生息しているポケモンの調査が追いついていないので協力者を募集しているのだそう。
「どうしてだか」の部分にプリズムタワーのあれが関わってるんだろうなぁ。

「あなたのような人こそ調査を手伝うべきなのです (圧)」
「引き受けてくださいますね (圧)」
「ありがとうございます! 必ず引き受けてくれると信じていました (集中線)」

なんか、しばらく会わないうちにおもしれー女になってるな。笑
まぁ、こっちはどちらにせよ図鑑は埋めるので、ポケモンを捕まえて報酬が貰えるなら良いことづくめだ。

早速報酬として「いわくだき」の技マシンをゲット。
技マシンは使っても消費されない仕様に戻った……というか、地方によって差があるのか?

メニュー画面に「モミジリサーチ」と「通信で遊ぶ」が追加され、これでメニューの項目が全部出揃った。

ピュールと遭遇

研究所を出たところで、エムゼット団の仲間3人目・ピュールと遭遇。
デザイナー志望だけど感性だけじゃなく基本的には論理で考える人なんだな。

とりあえず帽子ありがとう。やっと主人公が公式絵の状態になった。

街を散策

ピュールと別れた後、タウニーから電話で「岩を壊すのにも飽きたら ホテルZに戻ってきて」と連絡 (言い方がちょっと面白い)。
とはいえ一旦の目的を果たしたことでタウニーに止められずに行ける範囲も少し広がったので (笑)、これは歩き回るしかない!

ということで、まずは手に入れたばかりの「いわくだき」で岩を砕いてみようと技マシンを起動。
ここまでに手に入るポケモンで「いわくだき」を覚えられるポケモンはさっき強制的にゲットさせられたホルビーだけのようで、よくできたチュートリアルだ。笑
フィールドとバトル中の操作に区別がなくなったことによって、相手ポケモンに技を出すのも岩に「いわくだき」を出すのも同じ操作でできるようになってるのが面白い。
岩を調べて「いわくだきを使いますか?」→「はい」と選ぶより操作は少し複雑だけど、自分の意思でアクションを起こしている感覚も味わえるし、岩を砕くだけで経験値が入るようになっててお得感もあるし。

プランタンアベニューへ進もうとするとタウニーから電話が来て止められてしまうのだが、アベニューの街灯の上にポッポがいて、ギリギリまで近付いてボールを投げたら捕まってくれた。
ここはワイルドゾーンの外だけど、さっき見つからなかった1番ワイルドゾーンの生息ポケモンの最後の1匹がポッポだったようで、これで1番ワイルドゾーンのポケモンのゲット率が100%に。

近くまで行ったからか地図でプランタンアベニューの施設の詳細が確認できるようになってて、「いしや」が健在であることを確認。
「メガストーンが売られている」というのは、カメックスナイトを100万円で、とかではなく……?笑
ともかくメガストーンが売られていると地図にまで書いてあることから、X・Yから時代が流れてメガシンカも結構普及してるらしいことが伺える。
あとついでに、ポケセンの近くにあった満席のカフェは「カフェ・ひとみしり」だったらしい。これもX・Yにあったところだ。

「いわくだき」によって梯子を登れるようになった箇所がいくつかあり、建物の上へ。
1番ワイルドゾーンにはいなかったフラベベとかケーシィもいたし、ポッポも現時点では屋根の上にいるのを捕まえるのが正攻法なのかな?
屋根の縁の手すりも何もないところを歩くのもまた怖そうだな……。

倒れた野生のポケモンは「捕獲チャンス」の後にちゃんと消えることもここで初めて確認した。
そうだよな、捕獲チャンスの数秒を跨いだだけでHP満タンで復活するわけはなかった。

ホテルZの割と近く、屋根の上から梯子を下りることによって行ける場所で、ハードプラントで出現しそうなごついイバラが生えてる場所を発見。
秘伝技があった頃の作品で「この木は『いあいぎり』で切れそうだ!」と思っていた主人公たちはこんな気持ちだったのか。笑
後で見たロード画面のTipsによると、大岩とかと総称して「ポケモンの痕跡」というらしい。

今行ける場所を恐らくひとしきり探索したところで、ホテルZの前まで戻ってきた。
最初に迂回した岩も破壊しといたけど、岩を砕かずに戻ってこれるルートもあるのね。

ミッション終了前に色々確認

新しく捕まえたポケモンの生息地を図鑑で確認してみると、ワイルドゾーンの内外両方に生息してるポケモンも「生息地」画面ではワイルドゾーン内だけが生息地として扱われてる模様。
現時点では行ける範囲が限られてるから、フラベベとかケーシィみたいに「ワイルドゾーン外も含めればベール地区にもいるけど、ワイルドゾーン内に限定すると今行ける範囲の外にしか生息してない」みたいなケースだと、見つけてすぐに捕まえとかないと「生息地画面に載ってるワイルドゾーンにはまだ行けないし、前にどこで見かけたか忘れちゃって捕まえに行けない」なんてことが起こる可能性があるのか。

改めてメニュー画面を眺めていて、技の並べ替えをする時に押すボタンのコマンド名が「ならべかえ/確認」になってるのを発見。
SVでは「ならべかえ」だけで、技の効果を確認したくて並べ替えが目的じゃない時にも「ならべかえ」のボタンを押さないといけないのが少し分かりにくかったので、細かいところまで改善されてる!と嬉しくなった。

ボックスを整理しようとしたところで、ボックスの操作も少し変わってることに気付いた。
ボックスの名前変更は一覧画面から行うように変更。
ポケモンをまとめて移動させる (クロケアの言うところの「トレイ移動」) ボタンはSVでYボタンから- (マイナス) ボタンに変更されたのも記憶に新しいけど、今作ではより押しやすいZLに変更されてて、こまめにボックスを整理したい人的にはかなりありがたい……!

ホテルZへ帰還

ここまでのプレイ時間、約4時間。
多分タウニーに「あいつ岩壊すの中々飽きないな……」と思われている。

タウニーが買ってきてくれていたクロワッサンをカフェオレと一緒に頂きつつ、MAIN MISSION 3終了。
研究所までは色々案内してくれたタウニーがわざわざ単独行動を取った用事がクロワッサンを買いに行くだけということはない気がするのだが、何だったんだろう。


ミッション終了後

ランクアップ戦の相手が決まったと通知が届き、早速MAIN MISSION 4が開幕。
相手のザックっていうキャラクターは発売前情報で見たな。

AZに話し掛けると、「けしてポケモンに無理をさせぬように」「失った信用を取り戻すのは並大抵のことではないのだ……」とのこと。
X・Yのストーリーを覚えてない状態でプレイして、後からこの台詞の意味が分かるのもそれはそれで楽しそうかも。

そういえば、ホテルZの宿泊料金ってどうなってるんだろう、と思った。


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以上、新発見だらけで随分と長くなってしまった2日目のプレイ日記でした。
システムが一通り分かってきたら書くことももう少し減って進行ペースも早くなるか?

今年はZ-Aやってたら終わりそうだな……。

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