「ポケットモンスター Y」プレイ日記 最終回 (2025/11/03)

「ポケットモンスター Y」のプレイ日記 その14 (最終回)。
ハンサムイベントをクリアし、これにて一区切り!


2025/11/03 (月)

寄り道:レストラン・ド・キワミ

2戦目のモロバレルに「キノコのほうし」でターン数を狂わされておいマジかと思ったが、リセットして再挑戦でなんとか最後まで規定ターンを守ってクリアでき、まずはダブルバトルコースに★がついた。


キナンシティ

イベントを進めるため、バトルハウスで1戦だけ。
景品の引き換えコーナーを覗いてみたら技マシンは1つ引き換えるのに16〜48BP必要なことが分かり、追々 技マシンをコンプリートしたくなった時には結構戦わなきゃいけなそうなのが怖い……。

バトルハウスを出て、北の高台でカルムとバトル。
カルムのメガシンカ枠はアブソルなんだ。

バトルの後、カルムからアブソルナイトを貰い、今度はプラターヌ博士に会いにヒャッコクシティへ。


ヒャッコクシティ

メガストーンとは?

プラターヌ博士の推測では、メガストーンとは3000年前の最終兵器の光=伝説のポケモン・イベルタルのパワーを浴びて進化の石が変質したものだという。

どこかで「何故カロスでのみメガシンカの実例があるのか?」みたいな台詞もあったし、最終兵器の光の影響が及ぶのはカロスとせいぜいその近辺までだろうし、ORASのホウエン地方にメガストーンが存在してるのってどういう扱いなんだっけ。
ゲンシカイキがメガシンカと似たような現象なのであれば、ゲンシグラードンとゲンシカイオーガのエネルギーにも進化の石をメガストーン化させる作用があるとか……?

「メガシンカとは何か?」っていうのはZ-Aで改めて触れられるんだろうか。
作中でもそれなりに時間が経って研究が進んでるかもしれないし。

メガリングがパワーアップ

日時計のパワーを吸収したメガリングを、秘密基地で伝説ポケモンのエネルギーを浴びた主人公が持つことで、メガリングがパワーアップ……って、主人公がイベルタルのエネルギーのせいで何か特殊な状態になっちゃってるということならさらっと怖いこと言ってないか?笑

ともかくこれによって20時から1時間だけ、各地に落ちているメガストーンが光って見えるように。
1日1時間限定って短いし、個人的に20時台はあまり時間が取れないので二重に厳しいのだが、まずはハクダンの森でヘラクロスナイト、空ろの間でジュペッタナイト、ショボンヌ城でクチートナイトをゲット。

とりあえずはダンジョンとかそれらしい場所を探してみるつもりだけど、何でもない道路とか民家の中とかに落ちてるものもあるなら本当にカロス全土を探索し直しになってしまうな……。


ハンサムイベント

いよいよやって来たハンサムイベント。
Z-Aに繋がる設定を思い出しておきたかったという意味では、今回Yをやり直した理由の3〜4割くらいはこのイベントのためと言っても過言ではないかも。

第一話「その男 ハンサム」

ハンサムのバディとして働く前に「ハンサムメソッド だれでも探偵トレーニング講座」なるものを受講。
DSのソフトにありそうな名前だな。(?)
その内容は、与えられたヒントを元に、ミアレシティに全5枚隠された「ハンサムチケット」を探して回るというもの。

「人々が休む場所」みたいなヒントは最初カフェかと思ったけど、いくつか見て回ってもチケット落ちてないし、他のヒントと違ってどのカフェか特定できない表現なのは変だよなと考え直したところでシュールリッシュ (ホテル) のことだと気付く。
バイト先やないかい。灯台下暗し。
こんな用事で訪れることになるとは。

第二話「路地裏に 生きる者」

ミアレママ友グループの代表から、ミアレのキッズたち (重複表現?) が路地裏にたむろしないようにしてほしいとの依頼。
調査に向かった路地裏で、キッズたちの中心人物であるマチエールとその友達のニャスパー・もこおと出会う。

マチエール、「家族は"もう"いない」と表現してたのと、最終話での口ぶりから父親と暮らした経験はなさそうだから、母子家庭で母と死別したとかなんだろうか。

路地裏を見張ってるキッズたちの中にいた「スクールガールの ル・カネ」って随分変わった名前だと思って調べてみたら、この話で登場するキッズたちの名前はフランスの地名から取られているらしい。

第三話「探偵と 観光客 そして ギャングたち」

ギャングにポケモンを奪われたと話す外国人観光客がハンサムハウスを訪れるが、カロスの言葉は話せないようでその台詞は全て英語表記。
この世界における英語ってガラル語とかイッシュ語なんだろうか?
それとも単に「違う言語」の表現として英語で表記しているだけなのか。英語版では何語で表記されてるのか気になる。

幸い表記は英語なので何を言ってるかは大体分かるのだが、ここでマチエールが英語 (仮) で対応するという意外な特技を披露。
ミアレの路地裏で暮らす間にいろんな言葉を聞いてきたため、英語 (仮) も聞き取れるし多少話すこともできるらしい。

プレイヤー向けには、もこおの力によりマチエールと観光客の意思が伝わってくるという形で状況を説明。
エスパー、便利だな。笑

異世界転生ものに「翻訳魔法」が登場するのを見るたびに、「翻訳って高度な情報処理が必要だし、魔法なんてものがあるなら意思だけを送受信できるテレパシーみたいなものの方が実現しやすそうだよなぁ」とか思ってたので、俺が想像してたものに近しい描写が12年も前のゲームに既に存在していたことにちょっと感動したし、見てみたかったものが意外なところで見られて面白かった。
(余談だけど、異世界転生もので作中通してずっとこの方法で意思疎通し続けるのはテンポが悪くなったりとかいろんな弊害がありそうだし、翻訳魔法という一応の理由付けをして普通に会話させる方がスムーズなのはそうだろうと思う)

第四話「許されざる 事件への 挑戦」

ミアレ美術館の館長と壁画の落書きについて話してた時、台詞中の「ラクガキ」が「ラキガキ」になってたような。
3DSになって後からパッチでバグ修正できるようになったのに、こんな誤字残ってるもんなんだ。

自在に姿を変える謎の犯人がトレーナーのポケモンを次々と強奪、というそれなりに凶悪な事件が起こっている中、お姉さんの姿で襲撃されたことでなんかヘキに目覚めているご様子の空手王の存在感が燦然と輝く。輝くなそんなもん。笑

第五話「炎の女と 事件の真相」

・パキラ

フレア団関係者であることがさらっと明かされたけど、どのくらいのポジションだったんだろう。
殿堂入り前のフレア団イベントには全く登場しなかったし、どんな形で組織に貢献してたのかはよく分からんな。

・フラダリラボ

新しく入れるようになった隠しフロアの構造がB1Fと全く同じで、他の部屋への入口も「あるけど障害物で塞がれている」という変な状況。
データとしては同じマップなのか?
工数削減なのか容量削減なのか分からんけど手抜きだとしても変な手抜きの仕方だな……。

モブ研究者2人がバトルで能力アップのアイテムを使ってくるという申し訳程度の抵抗を見せてきたが、もちろん特に脅威にはならず。

・イクスパンションスーツ

モンスターボールが電子制御なのはBW2とかSVでもお馴染みだけど、ボールにコンピュータウィルスを送り込んだらポケモンをパワーアップできるもんなの!?
ボールとポケモンは何かしらの方法で紐付けられてはいるから、その繋がりを悪用してボールからポケモンの方に影響を与えてるんだろうか。

ボールを開発してる人たちも日夜ボールのセキュリティ向上のための研究をしてんのかなぁ。
時系列の比較的新しい方に位置するであろうSVでボールジャックされちゃってるので頑張ってほしい。笑

・VS エスプリ (マチエール)

バトルの前後はここ以外ではあまり聞き覚えがないシリアスで差し迫った感じのBGMで格好良かったのに、バトル中はいつものトレーナー戦のBGMだったのが勿体なかったような。

・クセロシキ

自分もまぁまぁヤバい研究しておきながら、駆けつけたハンサムに向かって「勝手に 入ってくるなんて オマエたち 犯罪だゾ!!」と真っ当に法に訴えようとしてくるのが不意打ちで笑った。
やっぱキャラ的にも出番的にもこいつが科学者5人の中で一番印象に残るな……。

上の台詞に対する「普通にエレベータに乗ってきただけだから問題ない」みたいなハンサムの反論もよく分からなかった。笑

最終話「さらば ハンサム」

ハンサムに勉強を教わって得たマチエールの識字能力がハンサムからの別れの手紙を読む場面で活かされてしまうという導入部分の展開、妙に皮肉だな。笑

それはさておき、別れの挨拶もできないまま会えなくなるようなことはなく、フラダリカフェに集まる一同。

16歳とはいえ育った環境のせいか精神的に幼くて、家族愛も知らなかったマチエールが、初めて父のように感じた存在がハンサムとクセロシキ。
ハンサムからは事務所を、クセロシキからはスーツとポケモンを受け継いで、2人との別れを乗り越えて探偵としてやっていく決意をして、Z-Aでは今や「ミアレいちの探偵」なのめちゃくちゃ熱いじゃん……。

俄然Z-Aやるのが楽しみになったし、このくだりで本当にYやり直しといてよかったなと思った。

・ハンサムが追っていた事件

ハンサムがカロスにやって来たのはクセロシキを捕らえるため。
でもイクスパンションスーツの件はハンサムイベントの第四話になって初めて事件が起こってるから、追ってたヤマっていうのはこれのことじゃないよな。

もっと大ごとになってたフラダリの件の時には介入してこなかった国際警察がクセロシキ1人のために動いてたのって何だったんだろう。
あと他の科学者4人はちゃんと何かしらの機関に捕まったんだろうか?
(事件後もフラダリラボB1Fのベッドがある部屋にフレア団員が残ってるから、ラボにはガサ入れ入ってなさそうだけど……)

その後

・ミアレギャング

ハンサムがいなくなった後、ミアレギャングのマルモル、ゲンマ、エブルも事務所を手伝ってくれるということで、Z-Aではこいつらも再登場したりするのか……!?
バッドボーイ・バッドガールから昇格して専用グラフィック貰ってたら熱い。流石にそこまではないかな。

・エスプリ再戦

スーツ姿のマチエールと再戦でき、今度はメットの向こうに顔が透けて見えるように。
意識残っててもバトル時の名前は「エスプリ」扱いなんだ。

・主人公

主人公、その後もハンサムハウスにたまに顔を出したりしてマチエールとの付き合いが続いててもおかしくないけど、Z-Aの時代にはどこで何をしてるんだろう。


「ポケットモンスター Y」これにて一区切り

10月5日からほぼ1ヶ月に亘った「ポケットモンスター Y」のプレイもこれにて一区切り。
プレイ時間は101時間39分!
始めた時は急げばZ-Aの発売までに間に合うか?と思ってたのに、随分掛かったな……。

シュールリッシュでのバイト、レストランの全コースに★をつける、バトルシャトー、メガストーン探しとやることはまだあるし、この辺りはこれからもちょっとずつ進めていくつもり。
書くことはそれほど大量にないだろうから、これ以降は前みたいにMisskey.ioに投稿していって、全部区切りがついたら記事にまとめる形にしようかな。

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