「ポケットモンスター Y」プレイ日記 その7 (2025/10/22)
「ポケットモンスター Y」のプレイ日記その7。
ヒャッコクジム〜フレア団イベント終了まで。
2025/10/22 (水)
寄り道
リストランテ ニ・リュー
2つ星以上のレストランでは全コースを規定ターンでクリアするとデザートが変わるらしいとのことで再訪。
プレミアムデザート「〜あのアレの あの部分の ムース あのアレの あそこの ピューレぞえ〜」を食べてきた。
一体どのどれなんだ……。
何がどうなってこの名前でいこうとなったのか、シェフは何を思いながら真面目なトーンでこの料理名を読み上げてるのか、考えれば考えるほどシュール。
バトルシャトー
マーショネス (侯爵) になった。
バロン/バロネスが出してくるポケモンがLv.15、そこから爵位が1つ上がるごとにLvが5ずつ上がってるので、全5段階だとしたら一番上の爵位でもLv.35で今更苦戦のしようがないけど、噂に聞くバトルシャトレーヌとかは実在の爵位よりも上っていう扱いなんだろうか。
ヒャッコクジム
エスパージムだから何でもありなのをいいことに球状のマップとは面白い。(記憶になかった)
前回ゲッコウガが「つじぎり」を覚えてくれたのと、もうLv.80とかになってるのとで、バトルで苦戦はせず。
フラダリラボ
ヒャッコクジムを出るなりホロキャスターに着信があり、フラダリがカロス全土に向けて自身の真の目的を宣言。
最終兵器の発動を阻止すべくフラダリラボへ向かうことに。
フラダリの思想
「何も生み出さない愚かな人間を消し去ってより良い世界を作る」までは理屈としては分かるけど、残す人間 (=フレア団員) の選別が雑じゃないか?笑
名無しの研究者含む科学者連中はともかく、破壊の後に残る人間の大半がポンコツの下っ端なのはフラダリ的にそれでよかったんだろうか?
VS フレア団
フラダリ戦はもっと後だと思っていたら、ラボに入ってすぐに1戦。
エレベータのキーを求めてこれまでに出会った女科学者4人と戦っていく展開もストーリーの大詰めっぽさあり。
そしてここへ来ての新キャラ・クセロシキ。
科学者5人の中では一番インパクトが強いので存在は覚えてたけど、こんな見た目も名前も口調もクセの強い奴がこのタイミングで初登場なのか。笑
フラダリラボ 攻略道中
クノエジムでワープパネルの演出がくるくるじゃなくなったことに感動してたのに、ここでいつものくるくるに戻ってしまった。笑
奥の部屋でバレバレ変装のジーナとデクシオに遭遇。
ジーナからアイテムを渡される時に名前を呼ばれて、脳内でうちの主人公が「何故私の名前を? (茶番)」と言ってたところにジーナが「あなたのお名前なんてちっとも存じあげてないのよ」とフォローを入れてきて笑った。俺の脳内と会話すな。
この頃まで時々?あった気がする、敵地のベッドですやすやと寝息を立てる主人公のタフさも見どころ。
AZ再び
ストーリーに関係しそうなのにまだ1回しか会ってないなと思っていたAZが牢に囚われていて、彼の正体や境遇について大体の事情が判明。(プレイ日記その2の記事に書いた通り、AZ周りについてはほとんど覚えてなかった)
3000年前のカロスの王とは想像以上に重要な立ち位置だったし、ラボ奥の資料と合わせて色んなことに一気に筋が通って面白かった。
エンディングでフラエッテと再会するのは記憶にあるけど、自らAZの元を離れたフラエッテがどういう流れで戻ってくるのかは気になる。
フレア団秘密基地
セキタイタウンに出現した最終兵器の発動を阻止すべく、フレア団秘密基地へ。
大変なことが起こってるはずなのに、最終兵器の周りにあった民家の倒れ方がなんかギャグっぽいというか、そんな丸ごとコテッと倒れる?笑
VS フレア団
フラダリ、なんでこの短い間にポケモン進化したりLv上がったりしてるんだ。笑
以前のイベントでも登場してた「幹部」が幹部とは名ばかりのモブで、同じグラフィックのが複数人いることが判明したのもちょっと笑った。
フロギストン
下っ端の1人が負けた後に特に説明なく「フロギストン……消えちゃった……」という謎の台詞を発していたので調べてみたところ、フロギストン (燃素) とは18世紀にものが燃える現象を説明するために仮定された物質で、当時は「燃える物質にはフロギストンが含まれていて、燃焼とは物質がフロギストンを放出して灰になっていく過程の現象である」と考えられていたらしい。
つまりフロギストンが消えた=燃え尽きたということらしいが、よくそんな言葉知っててここで使おうと思ったな。こいつも台詞書いた人も。笑
カルム&サナ
「だって オレは……ともだちを守りたい!」
「ポケモンに 守られる だけでなく ポケモンを 守るのが ポケモントレーナー だからね!」
「フラダリさんの 言い分 わかるけど したいこと おかしすぎるだろう!」
……と、主人公が喋らない代わりにカルムが格好良い台詞も正論も言ってくれてめちゃくちゃ頼りになる。
サナが合流したのは意外で、こういう時に前に出て戦いたがるような柄ではないのにそれでも追ってこずにいられなかった理由が「だって ともだちだもん!」だったのにはじーんと来てしまった。
最後のロック
基地の最奥にロックの掛かった物々しい扉があり、ここまでにキーもゲットしてないし探しに戻るようなマップの構造でもなかったしどうするんだ?と思ったら、再び登場「パズルで行き詰まった時 一度だけ解いてくれるマシン」。
あれ伏線だったんか!!?!?
サナ曰く「電子ロックもパズルも同じよーなモノだよね♪」とコミカルっぽいシーンだけど、意識の外にあった要素がまさかの逆転の一手になるのはちゃんと熱くて困る。笑
まさかシトロンも、何気なく友達に渡した発明品がカロスを救うとは思うまい。
VS イベルタル
遂に登場、伝説のポケモン・イベルタル。
寝てた (繭状態) ところを人間に捕らえられてエネルギー吸い取られてたというのはいまいち伝説のポケモンとしての威厳に欠けるけど……。
戦闘要員がもうLv.70〜80台なので、イベルタルのLv.50って低いなぁと思いつつ、麻痺らせてHPを削ってからハイパーボール2発でさくっとゲット。
エネルギー吸われた後だしボックスでゆっくり休んでもろて……と思ってボックスに送ろうとしたらゲーム側から「イベルタルを 手持ちに くわえなくて いいですか?」と圧を掛けられたので (笑)、図鑑埋めのためのレベル上げ中だったメェークルをボックスに送り、イベルタルをパーティin。
VS フラダリ 最終戦
太陽の表面のような謎背景をバックにフラダリ最終戦。
イベルタルが勝手に先頭になってたのが想定外だったが、相手の1体目がコジョンドだったので飛行タイプのデスウイングで撃破。
ここはゼルネアスでもフェアリーで抜群取れるようになってるのかな?
1体だけでも、電池扱いされた鬱憤を晴らしてやれてよかった。
相手の残り3体のうち、ドンカラスと切り札のメガギャラドスはデデンネで撃破。
大規模破壊を企む悪の組織のボス、キュートなげっ歯類の前に散る。かわいいは正義が証明された瞬間である。
いつも勝利後は笑顔でぐっ! (ガッツポーズ) な主人公が、この戦いだけほっと胸を撫で下ろすようなモーションだったのは粋な演出だった。
その後
友人たち
このイベントには関わってこないのかと思われたティエルノとトロバも、バトルは得意じゃないなりに列石に繋がれていたポケモンたちを助けていて、周りにいたフレア団とはジーナとデクシオが戦ってくれたとのこと。
プラターヌ博士もフラダリの本性を知って落ち込みつつ顔の広さを活かして事態の収拾を図っていた、というのはラボの方でのジーナかデクシオの台詞からだっけ。
こういう、最前線で戦うキャラクター以外もそれぞれ自分のできることをやって状況を打開しようとするという展開は大好物。
「X軸とY軸のように、異なる考え方を持つ人同士でもどこかに交わる部分がある」というのがX・Yのテーマの1つだとは発売当時に聞いた。
自分の基準に合わない人々を勝手に切り捨てようとするフラダリの野望を、旅路も目標も違っても友人同士である5人や、また違う立場の博士やジーナ・デクシオが協力して打ち破る。
ストーリーのクライマックスであるこのイベントの結末がちゃんと上記のテーマの体現になってたんだなぁとは12年振りにプレイしての気付きだった。
主人公と一緒と旅に出るキャラクターを何故4人も用意したのか?という疑問についても、こういうことだったかと納得。
プラターヌ博士
「終の洞窟」がある辺りでプラターヌ博士と会うイベントがあるのは覚えてたのだが、さっきの件 (博士はフラダリの本性を知って落ち込んでいた) もあるので会話内容が変わっていないかとポケモン研究所に寄ってみた。
博士に話し掛けたところ、普通に図鑑の評価をされた。笑
特にリアクションなしかーとヒャッコクシティに飛んだら、ホロキャスターにメールが来て「直に会って話したいからレンリタウンで待ち合わせよう」とのこと。
さっき直に会ったところです博士!!
(このタイミングだけ博士が研究所からいなくなるようになっててもよかった気が)
ホロキャスターの開発をしてたフラダリラボは責任者がいなくなって組織もほぼ壊滅したわけだけど、これからサービスの維持とかサーバの管理は誰がやるんだろう。
フラダリ
これまた全然覚えてなかったフラダリの幕引きは、X・Y時点では「基地ごと自爆して死亡?」っていう扱いか。
ただ、死んだとは明言されてないし、Z-Aの登場人物である「マスカット」のヒゲ?の形がフラダリの髪型に似てるのが気になってる。
マスカットが仕えてるクエーサー社の社長・ジェットの名前は恐らく宝石の「黒玉」のこと (BLEACHの画集のタイトルも「JET」でしたね) だろうから黒幕説はまぁまぁありそうだし、実は生き永らえていたフラダリは何かを企むジェットに助けられていて、マスカットとして姿と名前を変えて何かの期を見計らっている……とか、まだ見ぬZ-Aに思いを馳せてみたり。
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ストーリー的に一番大きいイベントがあったので記事も長くなってしまった。
水曜にプレイして、木曜はカービィのエアライダーDirect 2が、金曜日はアーカイブの視聴期限ギリギリの配信番組があったので中々書き進める時間が取れず土曜投稿に。
そろそろYouTubeのトップとかにZ-Aのネタバレを含むサムネイルが出現するようになってきていて (致命的なネタバレはまだ喰らってないけど)、そろそろYouTubeも遮断しよう、あー早くZ-Aやりたい、な今日この頃。
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