アニメ「BLEACH 千年血戦篇」 第33話「GATE OF THE SUN」感想
早くも第3クールの折り返しとなる、アニメ千年血戦篇 第33話の感想です。
第33話「GATE OF THE SUN」
恋次 VS 雨竜、本当にきた……!!
第3クールに入ってからほぼ毎回追加シーン盛り盛りとはいえ、今までの新規戦闘シーンは「原作で戦っててもおかしくなかったタイミング」に追加されてたのに対して、今回の恋次 VS 雨竜は原作のこのタイミングでは出会いもしなかったキャラ同士での戦いでめちゃくちゃワクワクした。
良いもん見たなぁ……。
ここから原作にあった隊長たちのバトルも展開されていくし、オリジナルの戦闘シーンもまだありそうな気配がして楽しみ。
アバンタイトル
真世界城
せり上がってきた「真世界城」の側面に沿いながら視点が塔の頂上まで上がり、一気にズームアウトして円盤状の街全体を俯瞰。
出だしから城と街のスケール感に息を呑んだ。
公式サイトに掲載されてる田口総監督と村田監督のインタビューで「真世界城の街全体をCGで作った」というのは読んだけど、それでこんな演出もできるわけか……。
サブタイトル表示
俯瞰した街の円盤部分と「太陽の門」の円を重ねる形で場面が変わり、「太陽の門」の周囲に「BLEACH #33 GATE OF THE SUN」とサブタイトル。
一瞬、「太陽の門」が起動する時に表示されるメッセージとかなのかと思って、サブタイトルであることに気付けなかった。(笑)
親衛隊出撃
原作では630.でモブ滅却師が言及するだけだった「親衛隊全名 索敵の為 5方に分かれて出撃」のシーンが追加。
雨竜だけ下の名前で呼び捨てとは、随分と親しみを込めてるな陛下。
リジェが滅却十字持ってるの初めて見た気がする。
ペルニダの目が滅却十字状になったのはどういう現象……?
その状態でフードを脱いだらどうなってるのか気になる。
行動開始
護廷十三隊 本隊
バズビーたちはここで別行動になり、死神たちが去った後に原作とは違って太陽の門ではなく影を使って移動。
そういえばそんなのあったな……。
NARUTO未履修ながら、死神たちが走ってるシーン見て「あ、ナルト走りだ」と思った。
マユリ&剣八サイド
ほぼ原作通りなのであまり言うことなし。
花太郎『…どう思います…?』 ネム『何も思いません』は間が完璧で面白かった。
一護たち
ただ走ってるだけでもいいのに、グリムジョーのパルクール的なアクションで映像にちょっとした面白味を足してくれる制作陣のサービス精神。
一護が夕四郎と同じく足場を作れずに落ちそうになったというくだりは空気を壊すからか改変。
「ルキアや恋次と合流しようにも伝令神機も繋がらない」と細かい補完が入っていて丁寧だ。
チャドの「戦力は分散させない方がいい」という台詞も差し替えられ (原作でもアニメでも、この後グリムジョーを探すために分散するしな……)、代わりに仲間に対する信頼が見える別の台詞になっていてちょっと良かった。
ジェラルド
街の端の行き止まりまで来てしまうジェラルド。
元の台詞がややコミカルだったからか台詞が一部変更されてた。
原作ではジェラルド戦の開幕時に恋次がいるけど、アニメでは今回恋次が別方向に行った上に一旦退場したし、第3クールでジェラルドと戦い始めたとして決着が付かないまま第4クールに続くのはキリが悪いしとかで、ジェラルド戦は丸ごと第4クールにお預けされるんじゃないかと予想してる。
ハッシュヴァルト
ハッシュヴァルトが見上げてた門みたいなのは何だろう?
原作のラストバトルでユーハバッハが瀞霊廷に向かう時に開いてた門を彷彿した。
一護サイド
逃げるナックルヴァール、追うグリムジョー
グリムジョーに「ゲッツ!」のポーズをしたまま体の向きを変えずに右に曲がるナックルヴァール、器用だな。(笑)
街をCGで作ったお陰でどのアングルでも背景の建物がキャラの動きやスピードに綺麗に追従して動いてて臨場感があった。
一息つこうとするナックルヴァール
カフェオレ、そんなに注いだら溢れない???
ギフト・バル
「ギフト・バル」、液状で触れたところから染み込んで発動するようなイメージだったけど、砕けて破片が炸裂するタイプのものなのか。
原作でもよく見たら小さい破片は描かれてるんだな……。
炸裂した煙の成分を吸わないと効かないんなら、顔の近くで炸裂しなければ大丈夫そうに見える。
凄い転び方した上にいつまでも左足を上げたまま倒れてるグリムジョーがシュール。
Bパート
倒れたグリムジョーの元に一護が現れ、一護とナックルヴァールの出会い方が原作とは変わっていたので、一護 VS ナックルヴァールも補完してくれそう。
護廷十三隊 本隊サイド
スコープを覗くリジェ
リジェの左目のX字の模様がそのまま「ディアグラム」の照準マークになってるのか。
狙撃
リジェに狙撃され倒れる檜佐木。
スコープを覗いてる時は檜佐木を正面から見てたのに、原作通りに右肩から左脇にかけて撃ち抜かれてるのは位置関係どうなってるんだ。
効果音からして撃ったのは「万物貫通」ではない純粋な神聖滅矢か。
原作では檜佐木が倒れるところまでしか描写がなく、周りのリアクションも描かれなかったので、この後もこうやって静かに1人1人倒されていったんだろうと想像される感じだったのが、アニメでは檜佐木に駆け寄ろうとした大前田と清音、更に彼らを追って勇音と小椿も撃たれここで脱落。
恐らくこのメンバーの中で回道が得意なツートップであろう虎徹姉妹が早々に2人ともやられてるのが手痛いし迂闊なんだけど、その迂闊さは仲間を見捨てられない性格ゆえであって、そういう人から先にやられていくのが切ない。
原作でいつの間にか居なくなってた勢についての補完がこういう方向性になるとは想像してなくて、仲間がやられているのに見捨てて先に進む決断をしなきゃいけないのは見てて中々辛いシーンだった。
撃たれた5人
清音は即死しててもおかしくない位置を撃ち抜かれてる上に、撃たれたことに気づくのすら一瞬遅れてるのが痛々しい。
彼女、獄頤鳴鳴篇でも最初にやられる役回りだったな……。
倒れる時の、口の中に血がこみ上げてきて声にならないような声もリアルだったりして、感想を書くために同じ回を何度も見直すことになるもののここはあまり何回も見たくないシーン。
BLEACHを初めて読んだ時よりはグロ耐性付いてると思うんだけど、見た目にヤバそうなやられ方で本人も苦しそうな反応してるとやっぱりメンタルに来る。
流石に戦いが終わるまで放っておいて全員生きてられるような怪我じゃなさそうなのに、他の治療できるメンバーがここまで戻ってきてくれるのもあまり期待できないし、どうやって生き延びるんだろうか?
勇音が四番隊副隊長の意地で自力復活して頑張るくらいしか思いつかない……。
ここで凍雲の能力見せてくれてもいいのよ。
逃げる死神たち
リジェの『罪深いな』先出し来た〜。(笑)
今回このあと雨竜戦がある恋次だけじゃなくて白哉とルキアも別ルートに行ってるのは、この2人の進む先にも別の敵が現れるということ……?
でももうユーハバッハと親衛隊以外に敵残ってないんだよなぁ。
なんやかんやで洗脳されたハリベルか、13 BLADEs.の小説での設定がアニメでも生きてるのかどうか未だ謎なシャズ・ドミノでも出しとく? (まだ言ってる)
ほら、バンビエッタに真っ二つにされたモブ滅却師 (マルセル・ハルプマン) ですら追悼イラスト描かれたのにドミノはまだ描かれてないし……。
言ってみただけで実現するとはあまり思ってないけど、ハリベルを敵として出すならネリエルにぶつけてほしいかも。
原作でいつの間にか居なくなってた組でありながら今回は生き延びてた砕蜂はどこでやられるんだろう。
夕四郎を庇ってとかだろうか。
そもそも原作では居なかった気がする白は、ジェラルド戦で仮面の軍勢が戦うとこにしれっと混ぜてもらおう。
恋次と雨竜、邂逅
「本当に恋次 VS 雨竜見れんの……!?」となった一幕。
恋次が路地を駆け、建物から建物へ跳躍して雨竜の元へ向かっていくシーンはここでも背景をCGで描いていることが活かされて躍動感のある映像になってたし、蛇尾丸の始解 → 雨竜の矢が恋次の鼻先を掠めるまでのカメラワークも迫力と緊迫感があって、本格的に戦いが始まる……!と胸が躍った。
蛇尾丸の始解シーンがあんなにどアップで緻密に描かれたのって初めてじゃないだろうか?
伸縮時のガシャガシャ動く感じが好きな斬魄刀なので嬉しかった。
落ち着いた低い声での『咆えろ』も格好良い。
アイキャッチ
「真世界城」
最後の文章、「真世界城は『我等の国家』であり、同時に、〜新しい『国家』を指す。」となっていて、意味が重複しているように見えて気になる。
Bパート:恋次 VS 雨竜
死神代行篇では現世で敵対し、破面篇ではザエルアポロを相手に共闘した2人がここへ来て改めて敵同士としてぶつかる新規戦闘シーン。
雨竜がかつて仲間だった恋次のことを冷たく「お前」と呼ぶのが寂しくはありつつも、派手なイメージのなかった双王蛇尾丸が待ってましたと言わんばかりの大暴れで、新技や初めて見る使い方が出る度に「そんなことできんの!?」と驚きがあって面白かったし、恋次も手に入れたばかりの力ながら既にそれらを使いこなして全力でブッ放しているのが見て取れてド迫力&激アツのバトルだった。
Bパート冒頭:仕切り直し
広場へ出て仕切り直し。
恋次が雨竜との会話中に「ユーハバッハが霊王を取り込んだ」ことに驚いていて、何故今更そこに驚く?と思ったけど、第31話を見直してみたら藍染が言ってたのは『(瀞霊廷に入ってきた黒いものは) "霊王の力を取り込もうとして"溢れ出たものだろう』だったので、ユーハバッハが霊王本体を吸収しようとしてるとも、それが既に終わってるとも思ってなかったのか。
斬り掛かる恋次の攻撃を弓で受けてからの近接戦闘が、地味ながら格好良い。
最初だけ弓を少し変形させてたのは意味あったんだろうか。
恋次 ― 卍解
ちゃんとした戦闘シーンで使うのはマスキュリン戦以来となる「双王蛇尾丸」。
発動時のオロチ王から伸びた刀身を映す構図と光の反射の演出がロボットアニメ的なハッタリの効かせ方で好き。
早速の新技「蛇舌谺 (ざぜっか)」はオロチ王の刀身が始解時に似た蛇腹刀状に変化して伸び、直撃時に爆発。
爆発するまでが技の効果ということでいいんだろうか。
続けてオロチ王を振り回し、雨竜を尖塔へ叩きつける恋次。
一度雨竜にヒットした後、振り下ろす時に一瞬だけ恋次の左目がアップになる演出が荒々しくて良い。
雨竜に『力押ししか能がないようだね』と指摘された恋次は、『悪いかよ!』と認めてはいるものの、矢を蹴り上げて往なすという小技も披露。
直刀状に戻したオロチ王をパージして狒狒王側へ持ち替え、オロチ王の頭骨にどこからか出現した下顎 (今要る?) が合体すると、刀身に高熱を帯びたオロチ王が神聖滅矢を蒸発させながら雨竜目掛けて突き進み、回避されるも背後にあった建物を溶かし貫いてド派手に大爆破。
パワータイプなのは自他ともに認めるところとはいえ、今回を見るに双王蛇尾丸は変形したり持ち替えたりと結構挙動がトリッキーで手数も多いので、単なる力押しよりも数段厄介そうだ。
雨竜 ―「光の雨」
「光の雨」を撃つ前、雨竜が空中から飛簾脚で上に跳び上がるのはゲームの空中ダッシュっぽさがあって、アクションゲーム好きとしてはなんだか快感を覚える動きだった。(笑)
今回の「光の雨」は撃つ前に雨竜が空中で一度ぐるっと回転するような動きをしてたり、何度も撃っている技なのにまた新しい演出で見せてくるところにこだわりを感じる。
そういえば、そろそろ千年血戦篇になってから何回「光の雨」を使ったか数えておこう。
- 第1話:VS 巨大虚 (原作では「光の雨」じゃない)
- 第21話:一護に対して
- 第25話:VS 千手丸 (アニオリ)
- 第27話:VS 千手丸 (アニオリ)
- 第30話:VS 一護 (アニオリ)
- 第33話:VS 恋次 (アニオリ)
……もっと使ってる気がしてた (感覚麻痺)。
恋次が「光の雨」を防ぎ切った後、狒狒王を振るった風圧で吹き飛ばされる雨竜の空中での姿勢の描き方に浮遊感があって好き。
恋次 ― 追撃 〜 蛇牙鉄炮
オロチ王の刀が引っ込み、「狒狒王蛇尾丸」を彷彿させる形態に。
完全に同じではないとはいえ旧卍解に近い姿がまた見られるのも嬉しいし、これができるなら双王蛇尾丸の不完全版である狒狒王蛇尾丸があの姿だったのが設定的にも納得。
ブロック状の瓦礫をオロチ王で咥えてハンマーのように雨竜に叩きつけた後、今度は落ちていく雨竜自体を掴んで勢いよく建物の壁に叩きつけ、狒狒王で殴打。
力を込める時に狒狒王の肩の穴 (結局どういうモチーフなのかはよく分からない) から炎のように霊圧が吹き出すのが格好良いし、何と言っても振りかぶる前の恋次の不敵な笑みがとても良い表情。
(意識的には) 手加減なしの全力をぶつけているのが分かり、爽快な畳み掛けだった。
並の隊長 (?) では歯が立たないレベルまで強化されたマスキュリンを容易く炭化させた「蛇牙鉄炮」、今回も一帯丸ごと灰と化してるのに、雨竜の血装、これを無傷で耐えるとはとんでもない硬さだな……。
雨竜 ― 完聖体発動
発動前、刺された腹から血装が広がってて、第30話と違って目には血装出てなかったな。
少なくとも完聖体の発動に関しては必ずしも目が起点ではないのか。
発動時に雨竜の足元から5方向に光が伸びてからいつもの光の柱が立ち上がるというのは初の演出。
そういえばこの光の柱ってドッ!と一気に出ることが多くて、今回みたいにじわじわ出るのは珍しい。
今回はまずは翼だけバージョンの完聖体になり、後から「聖隷」で胸バッジと手足の装甲がついた完全版に。
第30話で光の柱に「聖隷」の演出があったのは雨竜の特殊性によるものではなくて、第21話でリルたちがやった「聖隷 → 光の柱が出る」を同時にやってただけか。
ハッシュヴァルトが雨竜の完聖体発動を見ていたので、原作630.にあった『お前の言う"親衛隊"には石田雨竜も入っているのか?』辺りの流れはカットか。
アニメのハッシュヴァルトはこの時点で雨竜のことをどれくらいの確度で疑ってるんだろう。
雨竜 ― 反撃
手始めに複数の矢羽ビットを1本の矢に集束させ発射。
オロチ王でも弾くのが精一杯で、地面を抉り建物を貫き、零番離殿の外へ飛んでいく時さえ凄まじい威力。
やってることは簡易版シュテルネン・シュタウヴだもんな……。
お次は無数のビット自体を雨のように打ち付けての攻撃。
ビットによる攻撃を受け続けるうちに狒狒王の毛皮が剥げて骨だけになっていき、ちょっと恋次!! 卍解って壊れたら直らないんだよ!?とか思っていたら……。
恋次 ― 狒皮転生
足元に散った毛皮から狒狒王の腕を複数顕現させる新技「狒皮転生 (ひひてんしょう)」。
音だけ聞いて「狒狒」かと思ったら「狒皮」で「ひひ」としてきたのが好きなセンス。
左手の親指と人差し指だけを折るハンドサインがこの技の合図だったわけか。
拘束の仕方自体はやっぱり力技だけど (笑)、一応搦め手もあるとは驚いた。手だけに。
恋次 ― 蛇骸絶吼
『20秒だとよ』と恋次が霊圧を放出。
PV第4弾にあったの、このシーンだったのか!
霊王宮での修行時に和尚から説明を受けていたことが回想で説明され、大技「蛇骸絶吼」を放つ恋次。
溜め技というのはロマンがあるし、長時間の溜めが必要なら普通は使いづらいはずなのに自前で拘束技も持ってるのは強い。
雨竜 ― 聖隷
……そんな大技の直撃を受け、流石の雨竜にもダメージが入った……のも束の間、「聖隷」により完全版の完聖体になり復活。
周りに霊子でできたものがある限り無限に復活できるの、殺す以外に勝ち目なくない!?
聖隷の後に巨大な十字が残る演出が洒落てて、その消え方もスタイリッシュだった。
雨竜 ― フェーダーツヴィンガー
矢羽ビットを連ねて作り上げた5本の柱を地面に突き刺し、それらに囲まれた限定空間内の対象から全霊圧を奪い尽くす「フェーダーツヴィンガー」。
第30話で見せた「星くず (シュテルネン・シュタウヴ)」然り、せっかくなら格好良い漢字表記があってほしいとは思ってしまう。
フェーダー (Feder) は英語の Feather と同源で「羽」の意だそう。
(ちなみに、「聖域礼賛 (ザンクト・ツヴィンガー)」にも使われているツヴィンガー (Zwinger) は「檻」。)
柱から伸びた光の帯が恋次に突き刺さってる画がどことなく六杖光牢を彷彿させるのは尸魂界篇でのVS 白哉戦のオマージュ?
恐らく今の雨竜でも正面から恋次を倒すにはもう少し時間が掛かるだろうに、この技が決まったら問答無用でHP1に持っていけるのはズルい。
案外、「柱を地面に突き刺す必要があるから空中戦では使えない」とかいう弱点があったりする?
破芒陣とか劇場版地獄篇の封庫滅陣 (ゲルトシュランク) とか雨竜はこういう技の説明をするイメージはあるけど、なんとなく今回のは「久保先生が書き下ろした台詞」というよりは「久保先生から貰った設定を元に書いた台詞」な気がした。
真相やいかに。
恋次敗れる
全ての霊圧を奪われたはずの状態から不完全ながら気合でもう一度卍解してみせる恋次、泥臭い熱さがあって格好良い。
恋次の左腕の骨が分裂するようにして狒狒王の骨だけ出てくるの、そんな演出よく思いつくな……と驚いた。
そして放たれる「狒骨大砲」。
そういえば名前の通りなら狒狒の骨から撃つのが正しいのか……!というのは新しい発見だった。
しかし、なけなしの霊圧を振り絞っての一撃も虚しく胸の真ん中を撃ち抜かれる恋次。
これ、「恋次の霊圧が……!」的な感じでルキアが助けに来てくれないと恋次も生存危ないのでは。
敵としてしか関わったことがない千手丸はともかく、一護はには手加減した風だったのに共闘経験もある恋次のことはまぁまぁ殺る気なのは、雨竜の本心が分からなくなってきた……。
撃つ前に出てた照準マークは雨竜には実際に見えるものなんだろうか?
エンディング
映像が逆再生になってた意図が分かりそうで分かってない。
次回予告
マユリ、第2クールに続いて2回目の書き下ろし次回予告。
ここで原作にあるネムの巻頭歌ではなく新規でマユリの詩を出してきたということはペルニダ戦には少なくとも次々回まで使うということになるはずなので、次回は半分がVS ペルニダ、もう半分は一護 VS ナックルヴァールと予想。
ペルニダ戦は全く原作通りなのか、それともオリジナルでフードなしペルニダの完聖体が出たりするか……。
一旦飛ばされてるハッシュヴァルトとバズビーの話がクール終盤には来るはずだし、潤沢にあるように思われた話数が意外と少なくなってきたな。
――――――――――
第33話の感想は以上です。
土曜夜に間に合わず日曜昼の投稿になったので、この後すぐに第34話を見るわよ。
(2024/11/30:恋次 VS 雨竜戦の文章を少し修正)
(2024/12/01:リジェの霊弓の名前を「ダイアグラム」と書いてたのを修正。覚え間違えてた……)
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